研究テーマ・内容 |
研究室名 (会場) |
総合文化部会(人文社会) |
【社会基盤】
- 『人間の心を探る』
- 人間の心について実験的・計量的な手法を用いて研究しています。言語、記憶、知覚、パーソナリティといった心のはたらきや仕組みに関する研究、コーパスを用いた自然言語処理的な研究などを紹介します。
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久野 雅樹 研究室 (東1号館5階509、510号室) |
数学部会 |
- 『代数学の世界をのぞいてみよう。』
- 数学の好きな方を対象に、現在、何が面白いと思っているのか、どんなことに興味を持っているのかなどを聞きながら、今後、面白さをより強めていくためのおすすめの本、高校生でもがんばれば、面白いと思って読める、大学以降の数学の本などを紹介いたします。高校の教科書、参考書などだけではない、数学の世界の一端を紹介します。
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大野 真裕 研究室 (東1号館4階411号室) |
- 『非線形解析学への誘い ~数学研究の営みとは?~』
- 物理学や生物学において研究対象となっている非線形現象の多くは「微分方程式」を通じて記述されています。本研究室では、そういった微分方程式の数学的な研究をしています。
そもそも、数学の研究とはどういった営みなのでしょうか?みなさんが授業で受ける数学の印象とは少し異なるかもしれません。大型実験装置はないけれど、コーヒーショップでも出来ちゃう数学研究の魅力の一端を紹介します。
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(東1号館5階503号室) |
【社会基盤】
- 『幾何学(特に位相幾何学)、平面曲線、3次元多様体など』
- 数学教員である私の主な任務は、1年生の基礎数学の授業を担当することです。 本学では純粋数学の卒業研究や大学院の研究は例外的なので、それを希望する場合には、早めに相談して計画を練っておく必要があります。
卒業研究や大学院での研究テーマとして幾何学に興味を持つ学生がいた場合には、面談をいたします。 そのようなチャンスは多くありません。なるべく事前にご連絡ください。
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(東1号館5階507号室)
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自然科学部会(物理) |
【ナノテクノロジー・材料】
- 『ナノスケールでの物理<摩擦と超流動>』
- 原子サイズに近いナノスケールでは、我々が普段生活しているマクロな世界では見られないような新しい性質が現れます。このような新しい性質を見いだすことは、現在の知識の延長線上では想像できない発展の可能性を持っています。
当日は、ナノ動摩擦顕微鏡や超流動を測定するための冷凍機など、実験装置を公開するとともに、低温で物質の性質がどのように変化するかを見ていただくために液体窒素を使ったデモンストレーション実験を行います。
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(東1号館1階106号室)
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【ナノテクノロジー・材料】
- 『超伝導体の渦をSQUID顕微鏡で覗いてみる』
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超伝導体に磁場を印加すると超伝導電流の渦(量子渦)が多数発生することが知られています。渦の運動は超伝導状態に有限の電気抵抗をもたらす原因となるため、超伝導体の応用上、量子渦の正しい理解は重要です。最近、超伝導電流渦の中心に伴う磁場の束(磁束)に着目し、ミクロなスケールの磁場の分布の形から量子渦を可視化する試みが行われています。本研究室では、超伝導を使った先端技術である超高感度な走査SQUID顕微鏡を用いて、小さな超伝導体を舞台に現れる量子渦のパターンを可視化しています。SQUID顕微鏡で得られた最近の研究を含め、超伝導を用いた最先端研究の一端を紹介します。
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(東6号館6階601、603号室)
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基礎科学(物理)部会 |
【ナノテクノロジー・材料】
- 『電気を流すダイヤモンドの作製』
- 高価な宝石として有名なダイヤモンドは光学特性以外にも、その硬さや熱伝導率の高さ、電気的絶縁性の高さから工業的にも魅力的な物質として研究されています。
ダイヤモンドはシリコンと同様に、ホウ素などの不純物を僅かに添加すると電気抵抗が小さくなります。近年、不純物濃度を非常に高くして金属のように電気抵抗を低くしたダイヤモンドが、低温で超伝導状態になる事がわかりました。これはダイヤモンドが物性物理学の面からも魅力的な物質であることを示しています。
当日では、良質な人工ダイヤモンド作成装置の一つであるマイクロ波プラズマ化学気相成長装置(MPCVD)の紹介を行います。
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中村 仁 研究室
(東1号館2階201号室)
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- 『Café de la Physique(物理と珈琲と私)』
- 理論物理学の最前線はどのようにして生み出されるのでしょうか。それは、まず一杯の珈琲から始まります。
珈琲を飲みながら繰り広げられる物理学“珍問答”。
君もその中に飛び込んでみないか!
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伏屋 雄紀 研究室
(東6号館3階302号室)
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自然科学(化学)部会 |
【ナノテクノロジー・材料】
- 『ケイ素を含む高分子ポリシランとオリゴシラン』
- 有機ケイ素化合物はケイ素原子を含む人工的な物質で様々な工業的用途で用いられています。代表的なものはシリコーンで、これはケイ素と酸素の結合を主骨格としていて、潤滑剤、ゴム、樹脂などに広く使われています。これに対して、ケイ素同士の結合や、ケイ素と炭素との結合を主鎖に持つ高分子化合物ポリシランやオリゴシランが新しい機能性材料として研究されています。これらは導電性、感光性、発光性など、電子的、化学的に特異な性質を持っているため、各種電子デバイス材料としての用途が考えられている化合物です。ポリシランやオリゴシランの合成や性質についての研究結果を紹介します。
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加固 昌寛 研究室
(東1号館2階212、214号室)
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【ナノテクノロジー・材料】
- 『原子1個でモノを見てみよう~原子核と電子の密接な関係~』
- 鉄がさびると酸化鉄が生成することは知られていますが、その反応は、アボガドロ数の量が熱平衡状態にあることを前提としています。
では、原子1個でも、同じ反応過程をたどるのでしょうか?
加速器で作られた重イオンビームを利用すると、通常の化学操作では得られない珍しい分子を作り出すことができます。電子状態や配位環境をその場で観察することは、今まで知られていない結合様式や原子1個の動きまで追跡できます。本研究室が開発した「インビーム・メスバウアー分光法」という新しい分析法を中心に紹介します。
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小林 義男 研究室
(東6号館9階903号室)
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【ナノテクノロジー・材料】
- 『「コロイド微粒子の分散体、集積体の機能化」研究紹介』
- ビーカーに材料を入れて、それを振って混ぜるだけで、生命に匹敵する複雑な構造と機能を持つ物質ができあがります。化学者にとって、それは一つの夢なのです。最近は「自己組織化」という性質により、種々の分子からなる秩序だった構造物が次々と作られています。次は、部品が組み合わさった高次構造によって生み出される機能を実現したいです。自己修復、自己複製といった機能を持つ分子、構造物を作りたい、と夢を拡げています。
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(東1号館1階115号室)
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【ナノテクノロジー・材料】
- 『分子ビームによるナノ科学 -真空中で分子を操る-』
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当日は、分子をビームとして生成するための真空装置、分子の構造と反応性を調べるパルスレーザー、分子1個1個の真空中における衝突反応を測定できる装置について、展望を交えて紹介します。
また、近年進歩の著しいコンピュータを使った結晶構造の理論計算についても紹介します。
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(東1号館1階113号室)
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【ナノテクノロジー・材料】
- 『超音波でおこす化学反応』
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超音波を照射することで白金をはじめとしたナノ粒子を合成できます。当日は、金ナノ粒子を合成する実験を体験してもらいます。
超音波を照射すると水が青白く発光します。当日は水やその他の液体が発光する様子を実際に見てもらいます。
超音波を照射することで有害物質を分解して環境をきれいにできます。当日は超音波による分解実験の一例を体験してもらいます。
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(東6号館7階713号室)
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情報部会 |
【情報通信】 『音声言語情報処理』
- 【雑音除去・音声強調】
音声信号から雑音を取り除いたり、音声信号を選択的に強調するなどして、人間が聞きやすい、あるいは自動音声認識しやすいようにする技術を研究しています。
【言語識別】
言語によって異なる音の種類や配列パターンを分析し、その言語の特徴をモデル化することにより、言語を自動識別します。その手法として非負値行列因子分解(Non-negative Matrix Factorization)などを利用しています。
【耐雑音性音声認識】
音声信号を複数帯域に分割して処理することにより、どのような条件の雑音が入っても、良い認識結果が得られるような方式(Multi-SNR Multi-Band Multi-Path Decoder)を開発しました。
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(西3号館5階505号室) |
健康・スポーツ科学部会 |
【ライフサイエンス】
- 『バイオイメージングによる筋細胞機能の探求』
- 動物の歩行や走りなどの運動は骨格筋の動きによって表現されます。本研究室は、筋細胞のダイナミックな動きと巧みなコントロールのメカニズムを探求しています。
先進のバイオイメージングを応用し、生きたままの状態で筋細胞内の様々なイオンや物質の動態を調べています。
当日は、バイオイメージングの機材や顕微鏡写真を展示して、筋疲労や筋損傷などを視覚化した画像を紹介します。
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(東1号館3階302号室)
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【ライフサイエンス】
- 『身体運動を科学する - ヒューマンパフォーマンスの改善を目指して -』
- オープンキャンパス当日はモーションキャプチャシステムやアナログセンサを用いた身体運動解析のデモを行います。
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(武道場2階演習室)
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【ライフサイエンス】
- 『運動と自律神経、活性酸素』
- 低酸素環境で酸化ストレスは高まることは知られていますが、高所登山では、紫外線や温度差も酸化ストレスが高まる要因になります。実際のところ、どの程度身体に悪いのでしょうか?
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(東6号館9階909号室)
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教職課程部会 |
【社会基盤】
- 『中学校・高校の数学・理科・情報科の先生になるには』
- 教員免許状(数学、理科、情報科)取得についてお話しします。
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(東1号館6階601号室)
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