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オープンキャンパス・進学説明会:入試案内

平成26年度第1回オープンキャンパス 模擬講義

平成26年度第1回オープンキャンパス 模擬講義情報

講義日

平成26年7月20日(日曜日)

第1限:11時30分から12時30分

『ホタルに学ぶ「光る化学」』

講師
内容 ホタルは化学反応を使って光っています。この反応を正しく理解し、使うためには「分子」と「光」の関係を学ぶ必要があります。そして、エネルギーの高い状態(励起状態)の分子をうまく操ることで、望みの光を作ることができます。講義では、ホタルなどの生物が光る仕組みとそれがどのように使われるかを紹介しながら『光る化学』のおもしろさを解説します。
講義場所 講堂

『人間のような知能をもったロボットは創れるか?』

講師
内容 ロボットは、果たして人間のような柔軟な知能を持ち得るのでしょうか?もし可能であるとすれば、どのように実現できるのでしょうか?この問題の前には、たくさんの壁が立ちはだかっています。そもそも知能とは何なのでしょう。例えば、私達が普段何気なく使っている言葉の意味や、それを「理解する」とはどのようなことなのでしょう?人と人の「コミュニケーション」とはいったい?・・・あらためて考えてみると、このような当たり前で普段全く気にすることのない問いにさえ論理的に答えることは難しいことに気づきます。この講義では、人間の知能(特に理解する仕組み)について脳科学や心理学などの視点から見てみることから始めます。そして、人間のように柔軟な「真の知能」をもったロボットを創る試みについてお話します。
講義場所 西5号館 1階109教室

第2限:14時30分から15時30分

『コンピュータゲームの仕組み ~大貧民からオークションまで~ 』

講師
内容 コンピュータゲームは、人工知能の一分野として長年研究が行われてきました。そして最近では、将棋のプロ棋士に勝つまでの実力になりました。このようなコンピュータゲーム・プログラムの実現には、ゲーム理論などの数理的手法が数多く応用されています。そして、最近では、コンピュータ・ネットワーク上での証券取引やオークションにもゲーム理論が応用されています。このように、発展著しいコンピュータゲームの仕組みを具体的に理解していただくために、カードゲームの大貧民をプログラムとして実現する方法をやさしく解説します。プログラミングに関する知識は一切不要ですので、ゲームに興味のある方は、気軽にご参加下さい。
講義場所 講堂

『数学を実践するためのソフトウェア』

講師 村尾裕一(情報・通信工学科 准教授)
内容 コンピュータの開発は数学と深い関わりを保って続けられてきており、科学技術分野での数値的な計算でのコンピュータの活躍は広く知られているとおりです。一方で数式の計算を記号で表された形のままコンピュータで行う方法の研究や開発も古くから行われており、今日では科学技術計算における不可欠の道具となっているだけでなく、様々な数学を対象とした多様なソフトウェアが研究者により開発され、多くは無償で配布されています。数学的なソフトウェアといっても、処理の内容は、数式の計算だけでなく、幾何学的な作図や推論を機械的に行う証明支援など様々です。数学者の間では、そうした無償のソフトウェアを収集し交換・配布することで研究に役立てあおうという動きが世界的に広まっています。本講義では、そのDVDを配布し、いくつかのソフトウェアを紹介し各自で体験してもらいます。
講義場所 西5号館 1階109教室
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