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情報システム学研究科:学部・大学院

情報システム基盤学専攻
講座

情報システム基礎学講座

情報システムの設計・構築に際して、情報システム技術の基礎的学問領域が重要な役割を果たしています。その認識にたって、本講座では情報システムを実現する基盤となるアルゴリズムとデータ構造について教育・研究を行っています。とくに複雑な情報システムの実現に必要不可欠となる、大量データの高速処理アルゴリズム、環境の変化に柔軟に対応するための適応・学習アルゴリズム・分散アルゴリズム、などについて理論的かつ実践的な研究を実施しています。さらに、これらの応用として、Webコンテンツの自動内容理解、静止画や動画の自動解析、ネットワークの適応的制御等について研究を行っています。 〈連携機関::日本電気(株)中央研究所 クラウドシステム研究所、情報・ナレッジ研究所〉

基盤ソフトウェア学講座

情報システムの基盤は、プログラミング言語処理系やオペレーティングシステムなどを中心とするシステムソフトウェアによって構成されています。基盤ソフトウェア学講座では、実行速度、使いやすさ、高信頼性を見据えた先進的なシステムソフトウェアを研究対象としています。具体的には、2つ以上のプログラムが協調して動作するような並行システムの設計や構築法を追求し、また、携帯電話や情報家電などで多数使われている組込みコンピュータのシステムソフトウェア、Webベースの各種システムを構築する基盤ソフトウェアの新しい技術や最適化技法について究めます。さらに、これらの実現に不可欠なプログラミング言語処理系の実装技術、記述性・表現力に優れたプログラミング言語の機能及びその高性能実装について研究しています。 〈連携機関:NTTソフトウェアイノベーションセンタ、NTTネットワーク基盤技術研究所〉

データベース学講座

当講座では、データ工学(Data Engineering)を研究しています。具体的には、巨大データを扱う新機能・高効率なアルゴリズムの研究や高価値抽出を行うデータマイニング技術、新しい多様なデータを扱うデータ工学の数理的な課題、などを研究します。講座の研究活動は、海外のACM SIGMOD、VLDB、ICDE、KDDなどの国際会議や、国内のデータ工学研究専門委員会(電子情報通信学会)と強く関連して行なわれています。

高性能コンピューティング学講座

先進的な情報システムを創出するためには高性能コンピューティング技術、すなわち、コンピュータシステムの高速化、高信頼化、低消費電力化、大規模化、遍在化、並列・分散化などの技術が必須となります。情報システムにおける、これらの基盤技術に関して、ハードウェア、ソフトウェアを対象とし、理論的かつ実践的観点から教育研究を行っています。さらに、Gridベースのコンピューティング技術やGPGPU、グリーンIT技術などの近年注目を浴びている分野にも積極的に取り組んでいます。〈連携機関:情報通信研究機構〉

基盤ハードウェア学講座

次世代情報システムの基盤をなすハードウェアシステム技術、すなわち、組込みシステム、高性能システム、高信頼システム、再構成可能システムなどに関する教育研究を行っています。併わせて、ハードウェア設計支援システムについても、その基盤となる開発支援システム技術を扱っています。

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