【報告】東京都の大学研究者による事業提案制度に採択
2020年02月25日
東京都が、大学研究者、都民、職員から事業提案を募集し、都の施策に反映させる事業提案制度に採択されました。
提案テーマは、「AIとIoTにより認知症高齢者問題を多面的に解決する東京アプローチの確立」であり、3年間、4.9億円規模で、認知症高齢者、家族、介護者を支援する社会システムを構築します。具体的には、AIが家庭・介護施設・病院でのリアルタイムかつミクロな生体・行動データから暴言、暴力、徘徊などの予測・対処・治療法を発見し、24時間、本人、家族、介護者を助けます。
同提案の採択に伴い、令和2年2月12日(水)に東京都庁にて開催された感謝状贈呈式に、研究代表者として田野俊一情報理工学研究科長が出席しました。
なお、小池都知事による感謝状贈呈式の様子は、東京都のホームページにも掲載されています。
- (新しいウィンドウが開きます)令和元年度事業提案制度感謝状贈呈式|東京都
- 受賞者の集合写真
- 小池都知事と田野情報理工学研究科長