本研究会は、音声や話し言葉に関連する科学的・技術的な研究課題を取り扱っており、ほぼ毎月研究会が開催され年間約150の論文が発表されています。その他にも国際ワークショップなどを積極的に企画、開催しています。
本賞は、本研究会が2012年度(平成24年度)より音声研究会学生ポスター賞を設け、優れた研究発表・独創的な研究発表を行った学生を表彰しております。2023年度(令和5年度)は5名に授与されました。
【受賞者】水野 友暁
【受賞題目】Transformerを用いた脳波信号からの音声復元の検討
【著者】水野 友暁、岸田 拓也(愛知淑徳大学)、吉村 奈津江(東京工業大学)、中鹿 亘
表彰状
同研究会は、マルチメディア/マルチモーダル表現処理技法、情報処理技術、それらを利用した情報や知識の支援技法、デザイン手法、デザイン方法論とアプローチ、人間のアクティビティの実現/モデル化などといった分野における諸課題に、計算機科学、ソフトウェア科学、情報科学、さらには認知科学、社会科学、文化人類学、教育学、組織論、経営学、メディア論、芸術といった人文科学の融合を通して、理論、モデル、技術、応用および評価手法といった側面から取り組む研究者、および実務者のためのコミュニティです。
【受賞者】久米 佑弥
【発表題目】人間と食物の意見の相違がその味に及ぼす影響:対話可能な可食ロボットを用いた実験的探求
【著者】久米 佑弥、下山 拓真、山縣 芽生(同志社大学)、高橋 英之(株式会社国際電気通信基礎技術研究所)、仲田 佳弘
表彰状
スケジューリングとは、人間の活動や人工システムのオペレーションの実施順序や実施時期に関する計画の作成ならびに変化に応じた計画の修正を行うことで、本学会ではスケジューリングと関連問題に関する理論と技術の発展を目指しています。
今受賞は、International Symposium on Scheduling 2023で、優秀な研究発表を行ったことが認められたものです。この発表成果は、ドイツのボーフム応用科学大学と山田哲男教授、長濱章仁助教(情報学専攻)らとの国際共同研究によるものです。電動モペットと呼ばれる電気モーターで動くバイクの各材料に対して温室効果ガスとコストによるサプライヤー選択を行うことで、サプライチェーン内で発生する温室効果ガス低減の重要性や最もコストを掛けずに温室効果ガスを低減できる目標値の示唆が、実用性・今後の研究発展性という点から評価されました。
【受賞者】髙橋 清悟
【発表題目】EFFECT OF SUPPLIER SELECTION OF ELECTRIC MOPED SCOOTERS SHARING SERVICES FOR MATERIAL-BASED GREENHOUSE GAS EMISSIONS AND COSTS
【著者】Seigo Takahashi, Hiromasa Ijuin, Thomas Spelten*, Semih Severengiz*, Akihito Nagahama, Tetsuo Yamada
(*Bochum University of Applied Sciences, Germany)
表彰状
MSCS2024では、制御部門大会、制御理論シンポジウム、プラントモデリングシンポジウム、適応学習制御シンポジウム、誘導制御シンポジウムなどの各シンポジウムに参加するさまざまな分野の研究者・技術者が一堂に会し交流することにより、互いの研究・技術を高め合う場となることを目指しています。 また、企業と学生との交流の場としても重要であると考えています。
本賞は、計測自動制御学会制御部門が関与する科学技術および産業の分野において、今後の発展に大きく寄与すると期待される研究発表を行った新進の学生・研究者・技術者個人に贈呈されるものです。
受賞対象は、2023年3月に立命館大学 草津キャンパスで開催された第10回計測自動制御学会 制御部門マルチシンポジウム(MSCS2023)にて発表した下記の研究です。
【受賞者】寺西 郁
【発表題目】暗号化制御系における最適な制御器とセキュリティパラメータの設計
【著者】寺西 郁、小木曽 公尚
表彰状
本賞は、35歳以下の若手研究者の学問技術の研究を奨励し、その国際活動を支援することを目的にSICEの学会賞として2019年に設置したもので、今回は、IFAC 22nd World Congress(IFAC 2023),IEEE Conference on Decision and Control 2023(CDC 2023)での発表論文を対象としています。
【受賞者】Kaoru Teranishi
【発表題目】Optimal Controller and Security Parameter for Encrypted Control Systems Under Least Squares Identification
【著者】Kaoru Teranishi and Kiminao Kogiso
表彰状
本賞は、IEEE CSS Japan Chapter と IEEE CSS Kansai Chapter が制御の研究分野における優秀な若手研究者の活動を奨励するため、計測自動制御学会(SICE)制御部門との協力のもと設置した賞です。
今回は、2023年3月に立命館大学 草津キャンパスで開催された第10回計測自動制御学会 制御部門マルチシンポジウム(MSCS2023)での論文発表者を受賞対象者とし、発表論文の完成度、新規性、有用性、国際性に優れたものに授与されました。
【受賞者】寺西 郁
【発表題目】暗号化制御系における最適な制御器とセキュリティパラメータの設計
【著者】寺西 郁、小木曽 公尚
表彰状
本財団賞は、情報通信の普及、振興、発展に貢献する優れた情報通信に関する研究論文・著作等を表彰し、その功績を顕彰するもので、表彰部門の1つであるテレコム学際研究賞は、情報通信に関する人文学・社会科学分野と技術分野の両分野にわたる研究を対象にしています。
本年は、学会誌・雑誌等に掲載済の27編の論文を対象に審査が行われ、3編が入賞に選定されました。清教授らの論文は特に高い評価を得て受賞となったことから、テレコム学際研究賞受賞者を代表して講演を行いました。
【受賞者】Yuichi Sei, J. Andrew Onesimu, Hiroshi Okumura and Akihiko Ohsuga
【受賞題目】"Privacy-Preserving Collaborative Data Collection and Analysis with Many Missing Values," IEEE Transactions on Dependable and Secure Computing, Vol.20, No.3, pp.2158-2173, 2023
表彰状
表彰状
ACMSA2023は、アジア地域内外の研究者や産業界の専門家に向けて、持続可能な未来を拓く経営科学とその応用に関する最新の研究成果を交換するフォーラムを提供することを目指しており、一般セッション、特別セッション、産学連携フォーラムを開催しています。
Wangさんは、2種類の機会を持つマルチユニットシステムのメンテナンスについて、古手川さんは、グローバルサプライチェーンネットワーク設計で環境政策下の温室効果ガス削減の費用対効果について以下の論文を発表しました。
【受賞者】Zirui Wang
【発表題目】Maintenance Policy for Multi-unit Redundant Systems with Two Types of Opportunities
【著者】Zirui Wang, Lu Jin, Watalu Yamamoto
【受賞者】古手川 美結
【発表題目】Mix and Single Carbon Policy Evaluations for Cost-Effectiveness of GHG Reduction in Global Supply Chain Network
【著者】Miyu Kotegawa, Yuki Kinoshita, Tetsuo Yamada
Zirui Wangさん
古手川美結さん(写真中央)
同財団は、研究助成事業を中心に情報通信を普及・発展させることを目的としており、本賞は、大学の学部もしくは大学院の修士課程または博士課程に在学中に、情報通信の普及、発展、振興について技術的・工学的観点から行った研究に関する研究論文等に対して授与されるもので、今回は26件の応募の中から入賞は7件に授与されました。
【受賞者】内村 颯汰
【論文題目】Outage-Minimization Coordinated Multi-Point for Millimeter-Wave OFDM with Random Blockages
【著者】内村 颯汰、飯盛 寛貴、Giuseppe Abreu、石橋 功至
表彰状
精密工学会フェローは、精密工学分野における学術活動、実用化技術開発、および本学会の発展に顕著な業績を示した会員を顕彰することにより、精密工学分野や本学会の活性化、国際化に資することを目的としたものです。
2024年度は、5名が新たにフェローに認定されました。
賞碑
この賞は、2023年の総合大会およびソサイエティ大会のフォトニックネットワーク研究会のセッションにおいて発表された、学生が筆頭著者の全て研究論文の中から最も優秀な論文および発表として2件に授与されました。
【受賞者】杉浦 宗弥
【発表題目】空孔コアファイバにおける非線形光学現象の観測
【著者】杉浦 宗弥、村上 夏尉、松浦 基晴、高木 武史(古河電気工業株式会社)、武笠 和則(古河電気工業株式会社)
表彰状
DEIMは、データ工学と情報マネジメントに関する様々な研究テーマの討論・意見交換を目的として開催されているワークショップです。学生プレゼンテーション賞は口頭発表にて優秀な発表を行った各セッションから1名の学生に対して贈られる賞です。橋本さんは4件の発表の中から選ばれました。
【受賞者】橋本 一輝
【発表題目】階層的に細分化したマルチレベルイベントタイプからなる長時間マルチレベルエピソード抽出手法
【著者】橋本 一輝、新谷 隆彦、大森 匡、藤田 秀之
表彰状
本研究会では、光コンポーネント、光スイッチングシステム、光インターネットワーキング・光制御に関連するあらゆる分野の研究者がさらに密接かつ創造的な討論を行うことにより、フォトニックインターネット構築の実現化を目指した研究からフォトニックネットワークの将来像のあり方、極限的ポテンシャルの追求にいたるまで多面的な視点でフォトニックネットワークを創造することをめざしています。
この賞は、昨年の当研究会において、発表時において30歳未満の講演者によって発表された全ての研究論文の中から最も優秀な論文および発表として2件に授与されました。
【受賞者】村上 夏尉
【発表題目】空孔コアファイバを用いた光ファイバ無線の伝送特性評価
【著者】村上夏尉、杉浦宗弥、松浦基晴、高木武史(古河電気工業株式会社)、武笠和則(古河電気工業株式会社)
表彰状
DEIMは、データ工学と情報マネジメントに関する様々な研究テーマの討論・意見交換を目的として開催されているワークショップです。学生プレゼンテーション賞は口頭発表にて優秀な発表を行った各セッションから1名の学生に対して贈られる賞です。渡邉さんは5件の発表の中から選ばれました。
【受賞者】渡邉 慧汰
【発表題目】地点データのインタラクティブなクラスタリングのための可視化インタフェース
【著者】渡邉 慧汰、藤田 秀之、大森 匡、新谷 隆彦
表彰状
本学会は、昭和59年に設立された教育工学分野における学術研究を対象とした学会です。
本賞は、全国大会で優れた研究発表を行った学生会員に授与されます。今回は学生セッションにおいて64件の発表があり、7件の学生セッション優秀発表賞が選ばれ、吉野さんはその中のひとりとなりました。
【受賞者】吉野 貴浩
【発表題目】演習授業におけるTAの巡回位置が学生の挙手に与える影響の分析
【著者】吉野 貴浩、室林 奏人、江木 啓訓
表彰状
本シンポジウムは1984年以来毎年開催され、暗号と情報セキュリティ技術に関する最新の研究成果を発表する場と情報交換の場を提供しています。
SCIS論文賞は、前年(SCIS2023)の発表時に「SCIS論文賞を未受賞の講演者で、主に学部在学中もしくは学部卒業後10年以内の講演者による論文」のうち、得票率上位4%以内の講演者に授与される、当該分野では著名な若手論文賞になります。
今回は217名の対象者中8名に授与されました。
【受賞者】淺野 京一
【発表題目】CCA安全な鍵更新可能公開鍵暗号の安全性解析と効率的な一般的構成法
【著者】淺野 京一、渡邉 洋平
表彰状
本研究会は、高周波能動デバイス、高周波回路、高周波受動回路素子、システム、基礎理論、技術、イメージ技術を専門分野とし、毎年10回程度の研究会を開催し、発表件数は年200件近くあり、そのうち2023年度の学生発表件数は52件でした。
本賞は、年度内の1年間、当研究会で優秀な研究発表を行った学生講演者に贈られるもので、2023年度の受賞者は5名でした。
【受賞者】小林 大輝
【発表題目】挿入損失を考慮した2電力レベル設計による28 GHz帯GaN HEMTアウトフェージング増幅器MMICの試作
【著者】小林 大輝、本城 和彦、石川 亮
表彰状
本フォーラムは、4つの団体(映像情報メディア学会 映像表現&コンピュータグラフィックス研究会、画像電子学会、芸術科学会、画像情報教育振興協会(CG-ARTS))が集まって毎年3月に開催しており、映像表現や芸術科学に関する新しい提案を数多く発表しています。今年は、おおよそ40件の発表件数の中から8件が優秀発表賞に選出されました。
【受賞者】青木 元秀、橋本 直己
【発表題目】多目的最適化とVR投影シミュレーションを組み合わせた広域投影における最適なプロジェクタ配置決定手法の検討
【著者】青木 元秀、橋本 直己
表彰状
本研究会は、高周波能動デバイス、高周波回路、高周波受動回路素子、システム、基礎理論、技術、イメージ技術を専門分野とし、毎年10回程度の研究会を開催し、発表件数は年200件を超えています。そのうち2023年度の学生発表件数は52件でした。
本賞は、年度内の1年間、当研究会で優秀な研究発表を行った学生講演者に贈られるもので、2023年度の受賞者は5名でした。
【受賞者】牛山 太陽
【発表題目】ストリップ線路構造を用いた9セクション広帯域90度ハイブリッドの設計及び構造最適化
【著者】牛山 太陽、成田 剛、冨岡 紗有、小野 哲、増井 翔*、小嶋 崇文*、酒井 剛
(*国立天文台 先端技術センター)
表彰式の様子
表彰状
DEIMは、データ工学と情報マネジメントに関する様々な研究テーマの討論・意見交換を目的として開催されているワークショップです。各セッションは5件程度の発表で構成されており、学生プレゼンテーション賞は口頭発表にて優秀な発表を行った各セッションから1名の学生に対して贈られる賞です。
【受賞者】佐藤 豪
【受賞題目】ポジティブな単語を含んだ煽り・誹謗中傷目的のコメント検出方法の提案
【著者】佐藤 豪、清 雄一、田原 康之、大須賀 昭彦
【受賞者】関 優花
【受賞題目】インターネットスラングを考慮した大規模言語モデルを用いた感情分析手法の提案
【著者】関 優花、清 雄一、田原 康之、大須賀 昭彦
【受賞者】中川 啓
【受賞題目】意外性のある意見がもたらすエコーチェンバー現象の分析
【著者】中川 啓、清 雄一、田原 康之、大須賀 昭彦
【受賞者】美濃岡 知樹
【受賞題目】バドミントンの試合データを用いたショットの成功確率予測
【著者】美濃岡 知樹、清 雄一、田原 康之、大須賀 昭彦
表彰状
表彰状
表彰状
表彰状
本学会は、ユーザインタフェース、CSCW、可視化、入出力デバイス、仮想/拡張現実、ユビキタスコンピューティング、ソフトウェア工学といった計算機科学、さらには認知科学、社会科学、文化人類学、メディア論、芸術といった人文科学の、研究者および実務者が一堂に会し、インタラクションに関わる最新の技術や情報を交換し議論するものです。
今回は、インタラクティブ発表69件の中から「インタラクティブ発表賞(PC推薦)」5件に入選し受賞となりました。
【受賞名】インタラクティブ発表賞(PC推薦)
【発表タイトル】簡易型咬合力測定装置の開発とその応用に関する研究
【著者】青木 辰磨、櫻井 翔、広田 光一、野嶋 琢也
表彰状
本学会は、映像情報メディアに関する学理および技術の進歩向上普及を図り、映像情報メディアの発達に寄与することを目的とした学会です。
本賞は、同研究発表会における講演発表者を対象に、学生の研究を奨励するために設けられたものです。今回は全15件の発表の中から、酒井さんを含む2件が優秀発表賞に選出されました。
【受賞者】酒井 宏伸
【発表題目】瞬目時の瞼への投影による映像表現に関する検討
【著者】酒井 宏伸、橋本 直己
表彰状
カップ
電子情報通信学会フェローは、電子情報通信学会への貢献が大でかつ学問・技術または関連する事業に関して功績が認められる会員に対して授与されるもので、令和5年度は23名が選出されました。
大須賀教授は「エージェント技術に関する研究活動と普及活動の推進」におけるきわめて顕著な功績が認められ、フェローの称号が与えられました。
フェロー盾
SI2023は、人間・社会・人工物が関わる様々な分野における「技術革新に挑戦するシステムインテグレーション」をテーマとし、産官学の研究者・技術者が集結して当該分野に関連する講演発表および討論を行う講演会です。本公演会での領域は、今までの領域に新潟開催に合わせ、農業、食品、化学を新たに加えて多岐に渡ります。
本賞は、本部門講演会において発表された全ての発表を対象として審査を行い、講演会実行委員会が選出します。
【受賞者】牛山 奎悟、浜崎 拓海、梶本 裕之
【発表題目】日常生活での利用を目的としたバッグ組み込み型の振動と圧覚提示可能な触覚デバイスの開発
【著者】牛山 奎悟、浜崎 拓海、梶本 裕之
【受賞者】須賀 悠偉、溝口 泉、梶本 裕之
【発表題目】皮膚電気刺激と力覚の融合による微細形状提示
【著者】須賀 悠偉、溝口 泉、梶本 裕之
【受賞者】浜崎 拓海、高見 太基、牛山 奎悟、溝口 泉、梶本 裕之
【発表題目】アルコールの揮発を利用したユビキタスな冷感提示
【著者】浜崎 拓海、高見 太基、牛山 奎悟、溝口 泉、梶本 裕之
表彰状
表彰状
表彰状
本シンポジウムは、自律性と協調性を軸とした新規なシステムを横断的に扱っており、生体、生物社会など自然界に存在する自律分散機構など、関連分野を含めた幅広い講演が行われます。
本賞の対象は、萌芽的な研究を発表する萌芽セッションに参加する学生または30歳以下の研究者であり、今回は21件の審査対象の中から最優秀研究奨励賞1名および優秀研究奨励賞4名の5名に対して授与されました。
【受賞者】梅澤 亮
【発表題目】靱帯及び腱で拘束した人体模倣肩関節機構に関する研究
【著者】梅澤 亮、姜 銀来、横井 浩史、東郷 俊太
表彰状
梅澤亮さん
本合同シンポジウムは、センサ・マイクロマシン技術のさらなる発展を目標に、分野を超えた研究グループ間の情報交換、研究成果およびアイデアの討議の場として開催されており、当該分野における日本最大のシンポジウムです。
【賞名】優秀ポスター賞(第40回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム)
【受賞者】金田 裕喜
【発表題目】サブミクロンピッチプラズモニック超小型分光素子のための静電変調機構
【著者】金田 裕喜、齋藤 伊吹、山岡 詩菜、斎藤 史郎、大下 雅昭、菅 哲朗
【賞名】若手優秀講演表彰(第14回 マイクロ・ナノ工学シンポジウム)
【受賞者】今井 雄貴
【発表題目】金回折格子構造による電流検出型表面プラズモン共鳴センサの生体分子計測への適用
【著者】今井 雄貴、鈴木 紳一、Abubakr Eslam、瀧 真清、菅 哲朗
【賞名】優秀講演論文表彰(第14回 マイクロ・ナノ工学シンポジウム)
【受賞者】島田 佳季、吉岡 青葉、中根 大介、菅 哲朗
【発表題目】細菌のべん毛巻き付き運動解析のためのマイクロ流体デバイス
【著者】島田 佳季、吉岡 青葉、中根 大介、菅 哲朗
金田裕喜さん
今井雄貴さん
左より、菅哲朗教授(機械知能システム学専攻)、
島田佳季さん、中根大介准教授(基盤理工学専攻)
学生優秀賞は、回路とシステム研究会が学会、研究会の活性化を目的に、学生による優秀な研究会発表に対して同研究会開催あたり1件程度、年5件程度を目安に学生の発表から学生優秀賞として表彰されます。
さらにBest Student Awardは、学生優秀賞授与された中で最も優秀であった発表1件に対して、IEEE CASS JJCより表彰されます。
【受賞者】成島 章太
【論文題目】欠陥接地構造と抵抗装荷による広帯域な吸収型マイクロストリップ線路コモンモードフィルタに関する検討
【著者】成島 章太、和田 光司、肖 鳳超
表彰状
表彰状
当該学会フェローとは、機械工学・機械技術と社会および本会の発展に顕著な貢献をした者に日本機械学会フェローの称号を与え、もって、会員の地位向上・国際活動をより円滑にし、あわせて本会のより一層の活性化をはかることを目的としています。
2023年度は、61名が新たにフェローに認定されました。
表彰状
同学会は、触媒の最新情報を交換する場として1958年に設立され、会員数は2,500名を超え学界、官界および産業界が一体となった開かれた活動を繰り広げています。
本賞は、毎年誰かを表彰するということではなく、表彰に値する対象者がしかるべく推薦された時に選考委員会の審議を経て決定表彰されるものです。
【受賞者】岩澤 康裕、福井 賢一、吉信 淳、中村 潤児
【書籍】「ベーシック表面化学」(株式会社 化学同人)
【著者】岩澤 康裕、福井 賢一、吉信 淳、中村 潤児
同賞は、原則各部門でスタッツ※が1位の選手のみに与えられます。(2名選出されている部門は同率1位)
【攻撃】
ラッシング部門優秀選手賞
川上 翔太郎(Ⅲ類(理工系)化学生命工学プログラム4年)
【スペシャルチーム】
パントリターン部門優秀選手賞
近藤 陽彦(Ⅲ類(理工系)1年)
川上翔太郎さん①
川上翔太郎さん②
川上翔太郎さん③
近藤陽彦さん①
近藤陽彦さん②
近藤陽彦さん③
同学会は、塑性加工に関する研究発表、研究の連絡協力および促進を図り、もって塑性加工に関する学術上の進歩向上に寄与することを目的に研究発表会、講演会、講習会などを行っています。
本賞は、講演会への若手会員の積極的な参加と講演会の活性化を促進することを目的としています。対象は、講演発表時に満35歳以下の正会員および学生会員であり、今回は119件の応募があり、その中から13名に対して授与されました。
【受賞者】植嶋 日奈子
【発表題目】高密度木材を用いた鍛造加工による容器の成形
【著者】植嶋 日奈子、久保木 孝、梶川 翔平
【受賞者】小松 哲哉
【発表題目】スピンナー矯正解析における引抜き減面率に基づく 材料特性予測法
【著者】小松 哲哉、梶川 翔平、井上 晋輔(下村特殊精工株式会社)、松村 弘道(下村特殊精工株式会社)、清宮 光(下村特殊精工株式会社)、久保木 孝
表彰状
表彰状
CSS2023では、コンピュータセキュリティの基礎理論、通信プロトコル、コンピュータアーキテクチャ、オペレーティングシステム、アプリケーション、応用事例、管理運用、心理学・社会科学的考察など幅広いセキュリティ領域を対象とするセッションおよび議論の対象を絞り込んだ5つのワークショップを合同開催します。
CSS2023最優秀論文賞は、CSSにおいて最上位の賞であり、論文集に掲載されたすべての論文を審査対象とし、新規性、信頼性、実用性等の観点で特に優れた論文が発表された場合、その著者を表彰します。対象論文数214件のうち、本賞受賞論文数は2件となり、本論文はそのうちの1件に選ばれました。さらに、マルウェア対策研究人材育成ワークショップ(MWS)プログラム委員会においてMWS2023優秀論文賞に選出されました。
【受賞者】池澤 隆人、中川 恒(株式会社FFRIセキュリティ)、茂木 裕貴(株式会社FFRIセキュリティ)、押場 博光(株式会社FFRIセキュリティ)、市野 将嗣
【論文題目】マルチタスク学習による表層情報を軸としたマルウェアの系統樹の作成手法の提案
【著者】池澤 隆人、中川 恒、茂木 裕貴、押場 博光、市野 将嗣
表彰状と盾
本研究会は、有限の資源である電波を有効活用し、コードレス、モビリティ、非接触といった電波固有の特質を活かした無線通信システムの研究に焦点をあて、無線伝送・アクセス技術、無線システム構築技術、無線ネットワーキング技術などに関する研究発表・報告と活発な討議を通して研究者、技術者および利用者相互間の交流・啓発の場となっています。
2023年度の「初年度発表者コンペティション」では、14件の講演があり、それぞれ15分の口頭発表と10分の質疑応答によって審査が行われ、1件が最優秀発表賞、5件が優秀発表賞として表彰されました。
【受賞者】坂本 陽向
【論文題目】チャープインデックス空間分割に基づく多元接続方式
【著者】坂本 陽向、安達 宏一
表彰状
この交流会では、各研究室の学生が研究発表を行い、学生同士や企業の関係者との意見交換や交流を促進する場として、塑性加工に関連する研究を行う学生たちによるポスターセッションが行われました。
聴講者全員の評価に基づき、全14名のうち最優秀賞1名と優秀賞3名が選出されました。
【受賞者】金子 泰山
【発表題目】薄肉銅管へ縮径加工を施す際の適正工具形状の検討
【受賞者】松本 礁
【発表題目】パスラインの適正化による引抜き材の真直化
表彰状
表彰状
マルウェア対策の研究で国内最大である情報処理学会マルウェア対策研究人材育成ワークショップMWS2023で開催されたMWS Cup2023では、マルウェア対策研究の成果を活用して、事前に配布される事前課題(ハッカソン部門)と当日の規定時間内で回答する課題に取り組み、マルウェアの解析結果を競います。技術的な解析の正確性と、事前課題(ハッカソン部門)の採点から、合計点が高いチームが表彰されます。
今年は16チームのエントリーがあり、その中での受賞となりました。
【チームメンバー】
池澤 隆人さん(情報学専攻博士前期2年)
嶋田 康太さん(情報学専攻博士前期2年)
篠崎 佑馬さん(情報学専攻博士前期1年)
小林 颯大さん(Ⅱ類(融合系)セキュリティ情報学プログラム4年)
山本 雄心さん(Ⅱ類(融合系)セキュリティ情報学プログラム4年)
鮫嶋 海地さん(NTTコミュニケーションズ株式会社)
ハッカソン部門優勝 表彰状
DFIR部門優勝 表彰状
総合優勝 表彰状
本研究会は、ファイバレーザーに関する基礎技術・先端技術・応用技術に関する研究会であり、今回は20件のポスター講演があり、その中から特に優秀と認められたポスター発表を行った者が表彰され、優秀ポスター発表賞が贈られました。
【受賞者】小森 孟
【発表題目】高繰り返しErおよびYbファイバコムを用いた非同期光サンプリングによる単一光子フェムト秒時間分解計測法の開発
【著者】小森 孟、Prasad Koviri、石関 政洋、田 昊晨、Thomas R. Schibli、加藤 峰士、浅原 彰文、清水 亮介、美濃島 薫
小森孟さん
表彰状
本大会は、「外国語としての韓国語」を学ぶ中学生以上の方で、学生は日本国内の学校に在籍している方を対象にしています。
今大会は、2人1組で参加する「一般スキット部門」と「スピーチ部門」の2部門で、丸尾さんと奥岩さんが参加した部門は、指定台本を暗記し、自由創作を加え、制限時間3分で韓国語の発音や表現力を競います。
今回受賞した賞は、全24組48名の応募があり、本選に残った12組の中で授与されました。
【賞名】努力賞
【受賞者】丸尾 優花、奥岩 照瑛
奥岩照瑛さん、丸尾優花さん
本賞は、プログラミングに関する優れた業績を顕彰し研究を奨励することによって学術文化の向上発展に寄与することを目的として設置された伝統ある著名な賞です。
齋藤さんと岩崎名誉教授は、第64回プログラミング・シンポジウムにおいて「ふりがな付きHTML文書に対する文字列探索」の研究発表を行い、山内記念会の選考により今回は3件に対し山内奨励賞の受賞が決まりました。
【受賞者】齋藤 匡、岩崎 英哉
【受賞論文】ふりがな付きHTML文書に対する文字列探索(第64回プログラミング・シンポジウム予稿集, pp. 21-32(2023))
【著者】齋藤 匡、岩崎 英哉
本論文は、ふりがなを含めたHTML文書における探索機能の不十分さと、各ブラウザでの差異を指摘した上で、検索の仕方を考察し、実際にJavaScriptを用いて検索機能を実装し、実験によってその効果を評価したものです。分岐文字列という概念を導入して、それに対するデータ構造や探索アルゴリズムを考察しています。ふりがなを含めた文字列探索の機能が向上することは、さまざまな日本語学習者の、インターネット利用時の利便性の向上につながると考えられます。論文にも書かれているとおり、現状で研究の多いふりがなの電子的な扱いを研究するのではなく、文字列探索の問題として取り扱っているところが非常に個性的です。問題定義から、その問題の解決案の考察、そして実装、実験まで非常に明確に記述してあります。今後の課題もはっきり示されていて、さらなる発展が期待できます。
表彰状
受賞講演の様子
IWAIT(The International Workshop on Advanced Image Technology)は、先進的な画像技術の分野での研究者、教授、学生および関心を持つ人々が集まる国際会議です。
本賞は、おおよそ162件の発表の中17件に授与され、椎名さんと橋本教授は、裸眼で見ることができる立体透明ディスプレイを提案し、受賞となりました。
【受賞者】椎名 真梨、橋本 直己
【発表題目】A Study of Autostereoscopic Transparent Display with Directional Display
【著者】椎名 真梨、橋本 直己
表彰状
SCAIは、スマートコンピューティングと人工知能の分野において幅広い研究トピックを取り上げ、研究者と参加者が最新の研究、結果、アイデアを発表し議論する国際会議です。
【受賞者】Raquiba Sultana
【発表題目】Identification of Fake News in Low Resource Language: A Deep Learning Approach
【著者】Raquiba Sultana and Tetsuro Nishino
表彰状
CSJ化学フェスタは、日本化学会主催の秋季事業であり、設立当初からの趣旨・目的である「産学官の交流深耕」と「化学の社会への発信」に沿って、約2,600名が参加する産学官交流を目的としたイベントです。
学生ポスター発表では7分野、合計1,002件の発表があり活発な討論がなされました。この中から審査を希望するポスター発表に対し、①研究に対して発表者が十分に寄与していること、②質疑応答に優れていること、③独自性が認められ、今後の発展が期待できること、の3つの観点から審査が行われました。
優秀ポスター発表賞には182件が選ばれ、牧野さんの発表はその1つとして選出されました。
【受賞者】牧野 哲直
【発表題目】分子混雑環境下で形成する六角形DNA集合体の形成メカニズムの探索
【著者】牧野 哲直、田仲 真紀子
表彰状
牧野哲直さん
MobiSecとは、モバイルセキュリティ技術に関する国際会議であり、今回で7回目の開催となります。
本賞は、厳正な査読を通過した70編から、当該論文を含む11編に授与されました。
なお、選定した機関によってKIISC/KISTI/KISA/ETRI Best Paper Awardと名前が異なりますが、いずれも賞としては同等のものとなります。
【受賞者】Yuki Matsukawa, Daiki Miyahara, Takeshi Sugawara, Kazuo Sakiyama and Yang Li
【論文名】Exploring Leakage Characteristics and Attacks through Profiles of Screaming Channels
【著者】Yuki Matsukawa, Daiki Miyahara, Takeshi Sugawara, Kazuo Sakiyama and Yang Li
表彰状
同学会は、映像情報メディアに関する学理および技術の進歩向上普及を図り、もってわが国における映像情報メディアの発達に寄与することを目的としています。
本賞は、おおよそ70件以上の発表の中で6件に授与されました。
【受賞者】野口 展
【発表題目】両眼視野闘争の性質を利用した2色型色覚者用の再着色画像提示方法
【著者】野口 展、佐藤 俊治
表彰状
盾