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研究活動:研究・産学連携

データ関連人材育成拠点 研究室紹介

人の行動ログを収集・分析し、価値ある情報を引き出す

名前 岡本一志(おかもとかずし)助教
所属 大学院情報理工学研究科
情報学専攻
研究室HP http://www.ds.lab.uec.ac.jp/

研究概要

統計学や計算機科学、機械学習の手法を用いるデータサイエンスの領域において、計算知能(CI)の方法論を駆使しつつ、データから有用な知見を発掘する。特に、図書館における人の行動やコンビニでの購買履歴といった行動ログを収集・分析するための要素技術を開発し、サービスの設計や改善に応用することを目指す。

研究テーマ

CIの導入

ニューラルネットワークやファジィ、進化計算など生物が持つ知的な仕組みを応用するCIを使い、より柔軟で拡張性の高いデータ収集・分析技術を開発する。

データ収集

図書館の例では、ユーザがウェアラブルカメラを胸元につけて記録した館内での行動を、あらかじめ収集した学習データを基に、「通路にいる」「書架を眺めている」「本を読んでいる」などの六つの行動カテゴリに自動分類する技術を開発した。深層学習など複雑な手法を使わず、ユーザの行動分析を行う現場の人が使いやすい簡易さを追求している。

データ分析

電子商取引(EC)サイトでは、商品の購入履歴や評価から「この商品を買った人は、こんな商品も買っています」といった推薦が行われているが、その仕組みの大半はブラックボックスである。これに対し、ユーザや運用者にその推薦理由を説明できる透明性のある推薦システムを開発中。
一方、全国の約60の大学の機関リポジトリを利用して計45万論文のデータを集め、論文中に出てくる単語どうしの関係性や、分野を横断して使われる用語などを平面上に可視化し、研究者の発想を支援する試みなども始めた。

経歴

CIの研究室で博士号を取得。専門の情報検索から、データ分析の理論、応用まで関心を広げる。工学系ながら社会科学を志向し、ビジネスとの接点も意識している。

研究・産学連携