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ベンチャー支援活動:研究・産学連携

UECものづくりコンテスト 2018
入賞者紹介(12)

2018年10月2日

受賞者プロフィール

氏名 福本 有季子(ふくもと ゆきこ)
所属 1 電気通信大学
情報理工学域Ⅰ類 メディア情報学プログラム3年
所属 2 ベンチャー工房
インタラクティブ・メディア・ラボ IML
生年 1998年2月、山口県下松市生まれ
高校 山口県立徳山高等学校
部活 家事部(お菓子作り)

福本 有季子さん

UEC進学の理由

高1の時、テレビでPerfume(パフューム)の演出を手掛ける人の番組を通してプロジェクションマッピングという技術を知った。この技術を学べる大学はどこか調べた結果、UECにいちばんわくわくした。しかも東京だったので高2の時から決めていた。高3の秋に推薦で合格した。

受賞作品

名称

ぴっ鳥帽:密着中の安心感を提示する帽子型デバイス

受賞

大学表彰入賞(賞金5万円)
株式会社MNU賞(賞金10万円)

概要

猫を抱いていると呼吸している感覚が伝わって癒される。動物と触れ合って安心する感覚を機械で再現する試み。今回の作品はフクロウの形の帽子。この帽子を被ると、頭のてっぺんで鳥の呼吸を感じて気持ちが安心してくる仕掛けになっている。

背景

帽子型デバイスのプロジェクトに参加する前は、IMLの別のプロジェクトにいて行き詰っていた。そんなとき生物と触れ合って落ち着く感覚を追求する水田さんのプロジェクトに興味を持った。それで前のプロジェクトを抜け、帽子プロジェクトに途中から参加した。水田さんとは入学以来IMLで苦楽を共にした数少ない女子学生仲間。

ポイント

何といっても動作音がゼロ、機械音がしない点。まるで頭の上でフクロウが呼吸しているかのような動きを感じることができる。

インタビュー

出展の感想

自分たちが作ったものを多くの人に見てもらい、いろんな意見を頂くことで得られる知見がたくさんあった。呼吸を再現するという私たちの説明に対し、本当に鳥の呼吸のペースを模したものか?と確認された。本来は、小動物と密着して得られる呼吸感を再現したいので、モデルは鳥が良いのかそれとも猫か、とか、デバイスは帽子かそれとも別の形か等、まだまだ考える点があることに気づかされた。

▼ぴっ鳥帽は、武蔵野美術大学生との共同プロジェクトだった。話し合いをしていると、電通大生と美大生ではアイディアを出すときの感性が違う。私たちはこういう技術がある、こういうことができる、だから、こんなものを作ってみよう、という発想。出発点が技術。美大生は、そうではなくて、先にこういうことをしたいという夢が来る。夢を実現するにはどうすれば良いか、という話になって、それから必要な技術を当てはめる。だから技術の枠に囚われない。

▼ぴっ鳥帽プロジェクトを評価して賞金を出してくれた MNUの雪本社長には、感謝しかありません。出展前は、パーツを買うとき、お金の制約のため、欲しいものが買えず、安いもので代用していた。その結果、思うような性能が出なかったりした。賞金を頂けたので我慢していたパーツで組むことができる。

次年度参加者へのメッセージ

ちょっと勇気を出して自分が心地よい範囲から飛び出してもらいたい。 自分たちで考えたものを人の前で発表する機会はそうそうあるものではない。クジクジと考えても始まらないので、まずは出してみること。展示するとお客さんとのコミュニケーションが大切になる。私は得意ではなかったけれど、数をこなすうちに慣れてきた。自分の枠を超えて頑張って欲しい。

▼一人では負担が大きいので、チームが良い。怖くなっても助けてもらえる。自分だけでは気が付かない案が出てくる。チームでやるのが大切。

成果発表会までの開発目標

6月のものコンの時点では、帽子を被ってもらって実際に生物感を頭で感じて頂くことがうまくできなかった。11月の発表会では、着帽して私たちがお伝えしたかった呼吸感、生物感を体感していただけるようにする。

在学中の活動方針

社会のためになるテーマを見つけて積極的に対外発表したい。プレゼン能力が足らないのでスキルをつけたい。やりたいことができる研究室に入りたい。

お問い合わせ

UECものづくりコンテスト事務局
メールアドレス:venture@sangaku.uec.ac.jp(産学官連携センター)

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