受賞・表彰

2023年01月23日

千葉一永研究室の門馬圭吾さん（機械知能システム学専攻博士前期１年）が、2022年12月17日（土）、12月18日（日）にかけて開催された進化計算学会進化計算シンポジウム2022内で開催された進化計算コンペティション2022において、多目的部門準トップ賞および産業応用特別賞の２賞を同時受賞しました。

進化計算コンペティションは、計算アルゴリズムによる最適化の性能を競います。本コンペティション2022のテーマは、『群集シミュレーションを用いた発生交通量推定』でした。大規模イベントにおける人の混雑をシミュレーションするために、発生交通量をできるだけ精度よく推定することを競います。

単目的部門と多目的部門がそれぞれに開催され、門馬さんが受賞した多目的部門には12チームが参加し、門馬さんは多目的部門準トップ賞および産業応用特別賞のダブル受賞となました。
本受賞は、研究するアルゴリズムの広汎性と実問題応用への適合性を示す結果となりました。

門馬さんは現在、学生実習制度（技術習得）を利用し、宇宙航空研究開発機構（JAXA）宇宙科学研究所宇宙飛翔工学研究系 大山聖研究室に所属し、宇宙工学分野実問題応用のための新たな進化計算アルゴリズムを研究しています。

表彰状（準トップ賞）

表彰状（産業応用特別賞）

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