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国立大学法人 電気通信大学

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受賞・表彰

【報告】令和4年度 優秀教員賞表彰式を挙行

2023年01月30日

本学では1月27日(金)に令和4年度優秀教員賞表彰式を挙行しました。表彰式では、田野俊一学長から受賞者である共通教育部の大河原一憲教授、教育研究技師部の笹倉理子学術技師、アドミッションセンターの赤澤紀子特任准教授に、それぞれ表彰状および報奨金目録が授与され、受賞者から挨拶と学長から祝辞が述べられました。
同賞は、平成18年度から実施しており、本学の教育の質の向上と充実を図るため、教育活動で特筆すべき業績を挙げた教育研究職員、特任教員又は教育研究技師の個人又はグループに贈られるもので、今回で17回目となります。

大河原教授は、本学社会連携センター運営委員を務めており、調布市などの地域社会への活動が顕著であることに加え、他大学、地域団体、学生などと連携しながら活動を広げ、継続していることが評価されました。学生応援フードパントリー調布、電通大こども食堂等、地域の社会福祉団体と協働して実施することで、調布市在住の学生の支援や、子どもへの、科学と食の観点からの学びの機会の提供などが高く評価されています。また、学生の課外活動においても、顧問(監督)を務めるアメリカンフットボール部が2021年度に創部以来初の関東2部リーグ昇格を果たすなど、顕著な実績を上げています。

笹倉技師、赤澤特任准教授は、平成29年度に開講した高大接続教育である「UECスクール」(プログラミング入門、先取り学習)に開講当初から現在まで中心的に携わっており、本学の情報教育の高校への展開に寄与しています。指導した高校生が情報処理学会の中高生情報学研究コンテスト等で受賞・入賞していることも評価されました。また、UECスクールの受講者が本学に入学していること、先取り学習の修了者が本学入学後に単位認定されていることも、高大接続教育の成果として、高く評価されました。

集合写真