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国立大学法人 電気通信大学

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理念・基本方針:反社会的勢力に対する基本方針

電気通信大学人事活性化大綱

役員会決定
平成22年1月19日 改正
平成25年2月26日
平成28年3月23日
平成31年3月20日
令和3年9月13日

本学は、大学の理念、基本方針のもと、情報と通信を核とした諸領域の科学技術分野において、世界をリードする教育・研究拠点として、社会の持続的な発展に貢献します。
そのために最も重要なことは、本学の教育研究活動に直接、間接に携わる優秀な人材を確保し、それらの人々が本学の使命を認識し、本学で働くことに喜びと誇りを持ち、それぞれの役割を果たしながら「連携と協働」ができる環境を用意することです。この認識のもと、教育、研究、社会貢献や入試、教務といった本学の教学運営、及びそれを含む国立大学法人としての本学の経営を担う人材の計画的な採用、育成、処遇などの総合的な人事の方針として本大綱を定めます。
なお、本大綱は、別に定める実施方針とともに本学の人事関連諸規則及びその運用の基準となるものです。

1.全体の人事基本方針

  • (1)採用
    • ① 本学は、国籍、性別、障がいの区別なく多様な人材を積極的に採用しダイバーシティを確保する。
    • ② 本学は、公募、招へいなど多様な採用方法等により職員の適切な年齢構成を実現しつつ、優れた人材を計画的に確保する。
  • (2)育成
    • ① 本学は、メンター制、テニュア・トラック制、評価制度など多様な仕組みを活用し人材の育成を行う。
    • ② 本学は、長期的な視点に立ち、本学の教学運営及び経営(以下「経営等」という。)を担う人材を計画的に育成する。
  • (3)処遇
    • ① 本学は、職務の特性に配慮しつつ、適切な人事評価を実施し、採用・昇任等に活用する。

2.教員人事の基本方針

  • (1)本学の教員は、卓越した専門性を持ちつつ、社会と技術への幅広い見識、国際性、倫理観を備え、また創造力と実践力を有する者であること。
  • (2)教員の選考は、原則、公募制による。ただし、特に必要と認めた場合には招へいあるいは内部昇任もあり得るものとする。 優れた人材の確保に努めるとともに、人事の透明性、公平性を確保する。
  • (3)本学は、教育研究の活性化を図るため、若手研究者(40歳未満)を積極的に採用する。また、教育研究分野の特性に配慮しつつ、年齢構成の適正化を図る。
  • (4)本学は、教育研究分野の特性に配慮しつつ、教員の選考及び人事評価において、教育研究業績等の実績について適切な評価を行う。特に教授の選考に当たっては、本学以外の教育、研究機関又は企業等に在籍し、教育、研究に関する勤務を経験していることを原則とする。

3.事務系職員等人事の基本方針

  • (1)本学の事務系職員等は、高い意欲と倫理観を有し、誠実かつ公正に職務を遂行する能力を有する者であること。
  • (2)本学は、本学の経営等を担う人材として事務系職員等の高度化・専門化を図り、キャリアパスを明確にする。
  • (3)本学は、事務系職員等について、能力・経験・意欲・適性等の適切な人事評価に基づき配置・登用する。

4.本学の経営等を担う人材の確保と育成方針

本学は、将来の本学の経営等を担う人材を計画的に確保、育成するため、以下の取組みを推進する。

  • (1)学長等を補佐するポストへの登用
    将来の本学の経営等を担う人材として有望な若手職員や女性職員を、学長、理事を補佐する役割に登用し、その一端を担わせるとともに、多様な啓発の機会に積極的かつ計画的に参加させる等により、経営の感覚を身に付けさせ、次代の経営等を担う人材を計画的に育成する。
  • (2)外部人材の登用
    本学の理念、基本方針を実現するために、本学の経営等に貢献が期待できる外部人材について、必要に応じて理事や副学長など学長等の意思決定や業務をサポートする役割に登用する。