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国立大学法人 電気通信大学

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相談窓口:教育・学生生活

アカデミックアドバイザー

数学、物理を中心に、教科に関する相談を、アカデミックアドバイザーが対応しています。
相談内容に応じて対面およびZoom等の活用により、課題解決をサポートします。まずはメールにて、状況をお知らせください。

由良 憲二(名誉教授 / 元Ⅰ類(情報系)教授)

新学期が始まりました。皆さんには忙しい日々を過ごされていることと推察します。特に新入生の皆さんには高校までと勝手が違い、苦労なされているかもしれません。大学では、高校までの授業履修とは異なり、授業を聞いて提出課題を出せば十分というわけではなく、自ら資料や問題集を探して、演習問題を解いて、聞いた知識を活用できるようになることが大事です。実験はデータを整理するだけではなく、資料を調べて実験結果について色々と考えを巡らして、レポートとしてまとめることが重要です。ということで、これらに少しでも余裕をもって取り組めるように、教科書や実験資料を斜め読みでも良いので予習して、気になることをメモっておき、授業や実験に臨んではいかがでしょうか?

学生生活において順調にいかないことが多々あることと推察します。特に学習上や研究上の問題で、もし心配事やお困りのことがありましたら、どうぞ遠慮なくご相談ください。

渡邊 昌良(名誉教授 / 元Ⅲ類(理工系)教授)

大学とは広くいろんなことを経験したり感じることができる場所ですが、やはり“学び”が充実してこそさまざまな活動も楽しめるのだと思います。大学の授業内容は、高校までの基礎をもとに研究開発の最前線に向かって一気に進んでいきます。ペースはとても早くて、内容も難しいと感じる箇所が多いです。その結果、授業や勉強でのもやもや感や置いてきぼり経験することが少なくないと思います。

大学の学びは目的意識や主体性を持って取り組むことを前提に作られているのですが…。でも、それがなかなか容易ではない、何かに熱中したいけど見つからない。理工系の科目は一歩一歩の積み重ねで学ぶことが必須な学問と言われます。重要なことは日々の努力…、分かっているけどこれまたなかなか容易ではない…。数学と物理、面白そうだけど理解に苦労している…。

本学に入学した皆さんは、これまでに科学や技術の分野で面白いと思ったり感動した経験を、きっといくつか持っていると思います。やってみたい分野を具体的に意識している人もいると思います。でも、もしかすると、それは学問の入口か技術の出口を眺めただけに過ぎないかもしれません。日々進歩する学問や技術の世界は、実はもっと奥が深く幅が広くて可能性と魅力に満ちています。そんなことを知るのも大学です。

皆さん、日々の学修や進路で悩んだら遠慮なく相談に来てください。何をしたいのか、何が面白いのか、そして憧れや夢について等々。皆さんには自分がまだ気がついていない潜在能力が沢山あります。大学生活とは、ときどきは立ち止まって考えてみる、そんな時間がとても大切です。つまずいたら一緒に考えましょう。細かなことでもOK、皆さんと話せる機会を待っています。

阿部 浩二(名誉教授 / 元Ⅲ類(理工系)教授)

新学期が始まりましたね。

皆さんはそれぞれプログラム配属、研究室配属、進学、就職活動などのために今年度の学修計画を立てていることだと思います。特に新入生の皆さんは高等学校と大学の授業の履修の違いに困惑する人もいるのではないでしょうか。高等学校では、決められた時間割に沿って学修していけば、卒業することができました。大学では1年生の時は、ほぼ決められた時間割に沿って学修しますが、2年生以上になると人文社会科目など、自分の所属するプログラムに合わせて選択する科目が増えてきます。また、試験で合格点を取らないと単位を取得できません。その場合には、もう一度科目を履修し単位を取得しなければ、進級審査に合格できず、4年間で卒業することが出来なくなります。

履修や学修に関して不明なことは、放って置かないで、早い段階で相談して解決してください。私は履修などの問題を解決する相談相手となり、解決方法を一緒に考え、自立できるようにサポートしていきたいと考えています。

私の主な担当は、履修相談と1年生の基礎科学実験(物理)と物理学概論などの学修について相談を受けます。前学期は物理学概論第二の再履修クラスを担当しています。

相談窓口

メールアドレス:academicadviser@office.uec.ac.jp