先進理工学専攻
本専攻では、電子技術、光技術に支えられたエレクトロニクスの果たす重要性に注目し、博士前期課程では現代の情報化基盤技術である電子工学、光エレクトロニクス、物理工学、量子工学、分子工学、生物工学の教育研究を通じて社会に貢献するために新たな方法や理論を開発・研究することができる高度な技術者の養成を目指すことを目的とする。
学修・教育目標
本専攻の学修・教育目標は、情報理工学研究科の教育方針をご覧ください。
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専門コース
本専攻には、以下の5つのコースがあります。
電子工学コース
ナノエレクトロニクスの基礎から応用までを一本線で俯瞰できるカリキュラムにより、電子デバイスの構造・動作原理、ナノスケールで制御された先端プロセス技術・集積化技術、さらにそれらを融合した展開テクノロジーまでを系統的に修得します。
光エレクトロニクスコース
光エレクトロニクス技術の基盤となる光機能材料、光デバイス、光通信・情報処理システムに関した幅広い分野の基礎および上級レベルの教育を行うとともに、研究室における研究活動を通じて独創性を養成します。
応用物理工学コース
原子や電子の持つ性質をもとに、先端技術の俯瞰的理解に始まり、新材料や新機能の発見と幅広い応用にわたって、環境に配慮しつつ高度産業技術社会で創造的活動を担う高度専門技術者を育成します。
生体機能システムコース
生体の階層性、物質・エネルギー生産・変換機構、機能発現・制御機構、情報伝達・処理機構等を学び、それらの機構を活用することで新しい科学技術を創生し、環境に最大限配慮した安全・安心な循環型社会の構築に資する人材を育てます。
先進理工学オープンイノベーションコース(特別プログラム)
高度な専門能力を基盤に、大学間、産学、官学の多彩な連携による先端的異分野融合教育・研究プログラムを通じて、新時代を牽引する高度専門技術者・研究者を養成します。