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科学教育事業:地域交流・国際交流

ひらめき☆ときめき サイエンス

本事業は、日本学術振興会が大学等に委託し実施する科学研究費の社会還元事業であり、科学研究費による研究成果を小中高生に分かりやすく発信し科学のおもしろさを感じてもらうことにより、学術の文化的価値および社会的重要性について広く社会に示すことを目的として実施するものです。本学もほぼ毎年1プログラムが採択されています。

講座紹介

「サイボーグを作ろう ~世界最先端、人と機械の融合マシン技術~ シーズンⅢ」
内容 顔、手指など身体の様々な部分の筋肉の活動は電気信号として計測できること、この信号を使ってロボットを制御できることをご存知ですか?この技術は、手指機能を失った人のための装着型福祉ロボット等に応用され、世界的に高い評価を受けています。皆さんも、筋肉の電気信号を計測するセンサを理解し、身体機能をパワーアップさせる技術を学びませんか?

好評を続けている当プログラム、今年もシーズンⅢを開講します。
今回開講する2日間のプログラムは、<講義>・<体験実習>・<演習>・<成果発表>から成り立ち、筋肉の活動電位(筋電位)を計測する手法から義手やパワーアシスト装置などの装着型福祉ロボットをコントロールする技術までを体系的に学びます。
また、皆さんにはこの2日間横井・加藤研の「学生研究員」になっていただき、研究者として大学でのグループ研究を体験してもらいます。
<講義>と<体験実習>では、当技術の世界的な研究を紹介し、当研究室の最新の研究成果を皆さんに体験していただきます。
また、<演習>では、筋電位を計測するセンサを自分で製作し、それを使って装着型福祉ロボットを制御する一連の流れを学びます。
最後に<成果発表>として、実際に腕を切断された方にご協力いただき、皆さんが作成した装着型福祉ロボット(義手)を装着・使用してもらいます。その時にどの程度うまく動かせるかをコメント評価してもらうことで、机上学問ではなく、実地に根付いた必要な技術とは何かを体験してもらいます。
受講者は理系・文系は問いません!福祉ロボットに興味がある方、理系大学の雰囲気を体験したい方、みんな集まれ!!

講師 加藤 龍(かとう りゅう)(大学院情報理工学研究科・助教)
開催日時 2013年8月1日(木曜日) 9時50分から17時00分ごろ
2013年8月2日(金曜日) 9時50分から17時00分ごろ
両日とも参加可能な方のみ。
対象 高校生
定員 20名(定員になり次第締め切らせて頂きます。)
会場 学内 東9号館2階203号室
日程 【1日目】
9時50分から10時00分 受付(本学東9号館203号室に集合)
10時00分から10時10分 開講式(挨拶・科研費の説明)
10時10分から11時00分 講義「サイボーグ技術概論」(講師:加藤 龍)
11時00分から11時10分 休憩
11時10分から12時00分 体験実習「装着型福祉ロボットを操作しよう!」
12時00分から13時00分 昼休憩
13時00分から13時50分 演習1「ロボット指を準備しよう!1~ワイヤ駆動型指ロボットの試作」
13時50分から14時00分 休憩(お茶菓子を用意)
14時00分から14時50分 演習1「ロボット指を準備しよう!2~ワイヤ駆動型指ロボットの試作」
14時50分から15時00分 休憩(お茶菓子を用意)
15時00分から15時50分 演習2「筋活動を計測しよう!1~筋電位センサの組立と計測」
15時50分から16時00分 休憩(お茶菓子を用意)
16時00分から16時50分 演習2「筋活動を計測しよう!2~筋電位センサの組立と計測」
16時50分から17時00分 講評・本日のまとめ
17時00分 終了・解散
【2日目】
9時50分から10時00分 受付(本学東9号館203号室に集合)
10時00分から10時10分 挨拶
10時10分から11時00分 演習3「触った感覚をロボットに実装しよう!~振動センサの組立と触覚の再建」
11時00分から11時10分 休憩
11時10分から12時00分 演習4「ロボット指を制御しよう!~節電から手指動作の推定」
12時00分から13時00分 昼休憩
13時00分から13時50分 演習5「装着型ロボットを使ってもらおう!1~グループ研究体験」
13時50分から14時00分 休憩(お茶菓子を用意)
14時00分から14時50分 演習5「装着型ロボットを使ってもらおう!2~グループ研究体験」
14時50分から15時00分 休憩(お茶菓子を用意)
15時00分から16時30分 成果発表
16時30分から16時50分 ディベート・質疑応答・各班に実施者によるコメント
16時50分から17時00分 修了式(アンケート記入・未来博士号授与)
17時00分 終了・解散
申込み方法 下記URLより申込みをしてください。後日担当者より連絡いたします。
申込み締切 2013年7月12日(金曜日)
ご質問・お問合せ 研究協力課 研究協力係
担当 飯銅 純二
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
TEL:042-443-5017
FAX:042-443-5108
E-mail:kenkyo-k@office.uec.ac.jp

これまでの講座紹介

「サイボーグを作ろう ~世界最先端の人と機械の融合マシン技術~」
内容 人の身体の一部をロボットに置き換えて、失った機能を取り戻し、更なるパワーアップ!このようなサイボーグ技術はもはやSFの世界の話ではありません。電気通信大学 横井・加藤研究室では、手指機能を失った人のための装着型福祉ロボット(義手や手指パワーアシスト)を開発し、世界で高い評価を受けています。 皆さんも、このロボットを実際に装着体験し、最先端の研究に触れてみませんか? 内容は、
  1. 講義:「人間とロボットとの融合」とは?
  2. 体験:筋肉の活動を電気的に読みとり、ロボットハンドを動かすロボットハンドを動かしてみよう!
  3. 演習1:ロボットハンドを思い通りに上手に制御するには?
    (生体信号からのロボット制御手法の構築)
  4. 演習2:実際の前腕切断された方に使ってもらえる義手にするには?(自分で構築したロボット制御手法が使いやすいかを実際の患者さんに使用してもらい、アンケート評価を得る) 理系、文系の枠に捉われない自由な発想をお待ちしています。
講師 加藤 龍(かとう りゅう)(大学院情報理工学研究科・助教)
日程 2011年8月4日(木曜日)、5日(金曜日)
両日とも同日程ですので、どちらかご都合のつく日にご参加ください。
時間 9時00分から17時00分ごろ
9時00分から9時30分 受付
9時30分から10時00分 開講式(挨拶・科研費の説明)
10時00分から10時30分 講義「人間とロボットとの融合」(講師:加藤 龍)
10時30分から10時40分 休憩
10時40分から11時40分 体験1「筋電義手・手指パワーアシスト装置を操作しよう!」
11時40分から12時30分 昼休憩
12時30分から13時30分 実習1「筋電義手・手指パワーアシスト装置を制御しよう!1」
13時30分から13時40分 休憩(お茶菓子を用意)
13時40分から13時50分 実習2「筋電義手・手指パワーアシスト装置を制御しよう!2」
13時50分から14時00分 休憩(お茶菓子を用意)
14時00分から15時00分 実習3「筋電義手・手指パワーアシスト装置を使ってもらおう!」
15時00分から15時10分 休憩(お茶菓子を用意)
15時10分から16時10分 質疑応答など
16時10分から16時40分 修了式(アンケート記入・未来博士号授与)
16時40分 終了・解散
会場 学内 東9号館2階203号室
対象 高校生
定員 両日ともそれぞれ20名(定員になり次第締め切らせて頂きます。)
申込み方法 学術振興会WEBサイトより申込みをしてください。後日担当者より連絡いたします。
申込み締切 2011年7月22日(金曜日)
ご質問・お問合せ 研究協力課 研究協力係
担当 飯銅 純二
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
TEL:042-443-5017
FAX:042-443-5108
E-mail:kenkyo-k@office.uec.ac.jp