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お知らせ

桂川眞幸教授(先進理工学専攻)らのグループが、シリコン原子の振動を利用して周波数コムの観測に成功

2012年03月14日

桂川眞幸教授(先進理工学専攻)が参加する長谷宗明准教授(筑波大学 数理物質系)、Hrvoje Petek教授(ピッツバーグ大学 物理・天文学科)らの研究グループは、原子の集団振動(格子振動:フォノン)を操作する技術を開発し、100テラヘルツ(THz=1012Hz)以上の極めて広い周波数帯域を持つ、全く新しい原理に基づく周波数コム(櫛の歯状に分布したスペクトル)の発生と観測に成功しました。
光通信を1000倍高速化する基盤技術開発に貢献することが期待されます。

本研究成果は、2012年3月4日に英国科学雑誌「Nature Photonics」のオンライン速報版で公開されました。
詳細については下記をご参照ください。

プレスリリース