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お知らせ

高病原性鳥インフルエンザに関する対策等について

2011年01月25日

学生・教職員の皆様へ

電気通信大学長

高病原性鳥インフルエンザに関する対策等について

文部科学省から平成23年1月24日付け事務連絡「高病原性鳥インフルエンザに関する対策等について」がありましたのでお知らせいたします。
1月22日農林水産省から、宮崎県で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜を確認し、24日に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)の強毒タイプとの発表があり、23日には宮崎県内の第1例目から約8.5 ㎞離れた採卵鶏農場において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜を確認し、発表がありました。
また、19日環境省から、福島県で死亡した鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型、強毒タイプ)を確認し、22日には北海道で回収された鳥から高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型、強毒タイプ)を確認し発表があり、本年度は、高病原性鳥インフルエンザウイルスが全国各地で検出されています。
ついては、引き続き下記の点について適切に対応いただきますようお願いいたします。
また、これらの情報は、本学ホームページでもお知らせしますので、随時確認するようにしてください。

1.一般的な感染予防対策
以下のような感染予防対策を励行するようにしてください。
(1)外出する際は、人混みを避ける。
(2)積極的に手洗い、うがいを行う。
(3)咳やくしゃみ・つば等による感染を防ぐためマスク (不織布製マスクが推奨されている。薬局等で購入可)を着用する。
(4)咳エチケット(風邪などで咳やくしゃみが出る時に、他人に感染させないためのエチケット)を行う。
  • 《方法》咳やくしゃみの際は、ティッシュなどで口と鼻を被い、他の人から顔をそむけ、できる限り1~2メートル以上離れる。ティッシュなどがない場合は、口を前腕部(袖口)で押さえて極力、飛沫が拡散しないようにする。前腕部で押さえるのは、他の場所に触れることが少ないため、接触感染の機会を低減することができるからである。
    呼吸器系分泌物(鼻汁・痰など)を含んだティッシュは、できればポリ袋のような密閉できるものに入れて、すぐにゴミ箱に捨てる。咳やくしゃみをする際に押さえた手や腕は、その後直ちに洗うべきであるが、接触感染の原因にならないよう、手を洗う前に不必要に周囲に触れないよう注意する。手を洗う場所がないことに備えて、携行できる速乾性擦式消毒用アルコール製剤あるいはパック入りのアルコール綿を用意しておくことが推奨される。
    咳をしている人にはマスクの着用を積極的に促す。マスクを適切に着用することによって、飛沫の拡散を防ぐことができる。
2.野鳥への対応等の周知徹底等
(1)死んだ野鳥などを発見した場合には、手で触らないこと。同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら、近くの都道府県又は市町村役場に連絡すること。
(2)野鳥にはなるべく近づかないこと。近づいた場合や野鳥などの排泄物等に触れた場合には、手をきちんと洗い、うがいをすること。
(3)不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとしないこと。
(4)鳥や動物を飼育している場合については、それらが野鳥と接触しないようにすること。     
このため、放し飼いは行わないようにするとともに、野鳥の侵入や糞尿の落下などを防止するために、飼育施設にトタン板等の屋根を設けたり、ネットに破れがないか点検するなどの適切な措置を講じること。
また、周囲に穀類等のエサや生ゴミ等野鳥を誘引するものを置かず、清潔を保つこと。
3.正しい知識の普及
高病原性鳥インフルエンザは、鶏等の鳥の病気であり、感染鶏の肉や卵が市場に出回ることはないが、仮に感染鶏の肉や卵を摂取しても人が感染することはなく、人体には影響がないこと。
  • 4.本学問合せ先
      【学生の皆様】(対応時間8:30~17:15 日・祝祭日を除く)
      学生課学生係 042-443-5087
      【教職員の皆様】(対応時間8:30~17:15 土・日・祝祭日を除く)
      人事労務課職員係 042-443-5023
      上記時間外、緊急時の場合
      正門守衛所 042-443-5065