【メディアリリース】先端触媒構造反応リアルタイム計測ビームライン(燃料電池計測世界初)竣工式典のご案内
2012年11月28日
先端触媒構造反応リアルタイム計測ビームライン(燃料電池計測世界初)竣工式典のご案内
本学は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が進めている固体高分子形燃料電池実用化推進技術開発の研究開発テーマ「時空間分解X線吸収微細構造(XAFS)等による触媒構造反応解明」プロジェクト(代表;岩澤康裕 燃料電池イノベーション研究センター長)の一環として、大型放射光施設SPring-8のBL36XUステーションにプロジェクト専用の新ビームライン「先端触媒構造反応リアルタイム計測ビームライン」を建設しました。
本学では、世界一の同ビームラインにより、(1)時間分解XAFS計測(世界最高性能)、(2)空間分解XAFS計測(世界最高性能)、(3)深さ分解XAFS計測(世界初)を世界に先駆けて開発し、燃料電池触媒の活性・耐久性を向上させるメカニズムの特定とその具体策を明示することで、次世代自動車用燃料電池の格段の低コスト化・高信頼性化に貢献することを目指しています。この度、完成した「先端触媒構造反応リアルタイム計測ビームライン」をご覧いただく機会として、下記のとおり竣工式典を開催いたします。
日時 | 平成24年12月26日(水曜日) 13時00分から15時50分 | |
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会場 | 大型放射光施設SPring-8 (兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1) | |
プログラム | 13時00分から13時20分 | 記者会見 |
13時30分から13時50分 | 報道関係者用ビームライン内覧 | |
14時20分から14時50分 |
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15時00分から15時10分 | テープカット | |
15時10分から15時50分 | ビームライン内覧 |