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お知らせ

先端触媒構造反応リアルタイム計測ビームライン(燃料電池計測世界初)竣工式典を挙行

2012年12月26日

本学ではこの度、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が進めている固体高分子形燃料電池実用化推進技術開発の研究開発テーマ「時空間分解X線吸収微細構造(XAFS)等による触媒構造反応解明」プロジェクト(代表;岩澤康裕 燃料電池イノベーション研究センター長)の一環として、大型放射光施設SPring-8のBL36XUステーションに建設していたプロジェクト専用の新ビームライン「先端触媒構造反応リアルタイム計測ビームライン」が完成したため、このお披露目として関係各位を招待し、竣工式典を挙行しました。

式典は、梶谷誠学長、岩澤センター長の挨拶で始まり、来賓の原克彦文部科学省研究振興局基盤研究課 量子放射線研究推進室長、伊藤哲郎経済産業省近畿経済産業局資源エネルギー環境部長、和坂貞雄NEDO理事、工藤崇上郡町長から祝辞をいただいた後、白川哲久公益財団法人高輝度光科学研究センター理事長、石川哲也独立行政法人理化学研究所播磨研究所所長、藤原由成兵庫県西播磨県民局長に加わっていただき、テープカットが行われました。続いて、同ビームラインの内覧が行われ、岩澤センター長より燃料電池計測では世界初となる同ビームラインの施設概要について説明が行われました。

式典の様子
テープカットの様子
内覧会の様子