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お知らせ

平野博文文部科学大臣が本学を視察

2012年04月17日

平野大臣から本学へのメッセージ

平野博文文部科学大臣が、国立大学の最先端の研究を視察するため、4月12日に本学を訪問しました。

はじめに、梶谷誠学長はじめ大学関係者らと懇談を行い、梶谷学長から本学の概要および機能強化改革の取り組みについて説明があり、活発な意見交換が行われました。

その後、平野大臣は梶谷学長らの案内により、情報理工学研究科を視察し、横井浩史教授(知能機械工学専攻)から、障害者の失われた機能の代替を果たす筋電義手の研究や、機能不全に陥った部位等に電気信号を与えることによって画期的な速さで機能回復を補助する研究等について説明を受け、大臣自ら筋電義手に触れる等、ヒューマンインターフェース分野の最先端の研究に大きな興味を示していました。
つづいて、情報システム学研究科を視察し、小池英樹教授(情報メディアシステム学専攻)から複数人の手指ジェスチャの高速度認識とそのゲームへの応用、透明ゲルの光弾性効果に着目した計算インターフェース等について説明を受け、それぞれの装置の仕組みを実際に体験しながら多くの意見交換を行いました。

なお、今回の視察には文部科学省から川端総務課長、内藤専門教育課長、茂里秘書官、畑科学・技術教育係長が随行しました。

梶谷学長および本学関係者らとの懇談の様子
梶谷学長と意見交換をおこなう平野大臣
横井教授の筋電義手の仕組みを実際に体感する様子
小池教授の「テーブルトップシステム」の研究に興味を示す平野大臣