お知らせ

2012年06月11日

キング・ファイサル大学（サウジアラビア）の学長一行が、5月14日に本学を視察し、国際交流等に関する意見交換や教育研究センターの見学等を行いました。

国庫収入の約8割を石油収入に依存する同国は、近年、国を挙げて科学技術分野の人材育成に取り組んでおり、日本の大学との文化・教育・科学技術をテーマとした交流の推進に力を入れています。今回の視察には、ユーセフ・アル ジャンダーン学長他3名に加え、同国大使館のイサム・ブカーリ文化アタッシェ他3名が同行しました。

同一行は、はじめに梶谷誠学長を表敬訪問した後、福田喬国際交流センター長および同センターの濵野亘男特任教授と両大学の概要紹介および国際交流に関する意見交換を行いました。続いて、ユビキタスネットワーク研究センターを視察し、市川晴久同センター長による研究活動のプレゼンテーションと実際の研究機材を使用したデモンストレーション等が行われた後、研究内容について意見交換が行われました。