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お知らせ

オーストラリア大学生訪問団が来学

2014年06月30日

2014年6月18日(水曜日)に、オーストラリアの大学生総勢29名が、日本政府が推し進めている青少年交流事業(JENESYS2.0)の一環として、本学を訪れました。本事業は、日本経済の再生に向けて、日本に対する関心を増進させ、青少年交流を通じて、日本の強みや魅力等の日本ブランドや日本的な「価値」に関する理解と関心を深めることを目的としています。

はじめに浜野亘男特任教授(研究推進センター)が本学の概要を紹介し、多くの参加者から本学の研究分野などについて活発な質問がありました。その後、岩澤康裕研究室(燃料電池イノベーション研究センター)にて燃料電池の研究に関するデモが行われ、引き続き、兵庫県の播磨科学公園都市にある大型放射光施設SPring-8内に建設された「先端触媒構造反応リアルタイムXAFS計測ビームライン」(電通大SPring-8分室)についてのプレゼンテーションが行われ、参加者は熱心に耳を傾けていました。

続いて2グループに分かれ、横井浩史研究室(知能機械工学専攻)および藤井威生研究室(先端ワイヤレスコミュニケーション研究センター)を順に訪問しました。横井研究室では、研究室に所属する多数の学生が訪問団を出迎え、手足が麻痺した人の運動機能を回復させるための電気刺激装置や筋電義手などのデモが披露されました。藤井研究室では、同研究室の留学生によるコグニティブ無線の研究に関する概要説明の後、研究内容や日本での生活等に関する率直な意見交換が行われ、本学学生及び訪問学生相互による楽しい交流が行われました。

岩澤研究室にて

最後に、参加学生の代表から、本学に対する感謝の辞が述べられ、訪問団は次の目的地に向かいました。