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お知らせ

【報告】上海交通大学とグローバル・アライアンス・ラボ(GAL)を開設

2014年12月26日

12月19日に、本学と中国・上海交通大学はグローバル・アライアンス・ラボ(Global Alliance Lab:GAL)を開設し調印式を行いました。
調印式には福田喬学長、柿澤稔福理事、小林孝嘉特任教授、明愛国教授、姜銀来特任准教授、横井浩史教授が出席し、阿部副学長にご署名いただいた覚書に黄震副学長が調印を行いました。調印式は、曹其新センター長と許万国国際合作與交流処長によりご準備いただき、徐匯区キャンパス内貴賓室にて執り行われました。上海交通大学からは、曹其新教授、徐洲教授、許穎梓氏、凌芳氏、李翠超氏にご出席いただきました。また、電通大から知能機械工学専攻の景暁蓓研究員、雍旭さん(博士前期2年)、迫田辰太郎さん(博士前期1年)、星川英さん(博士前期1年)、叶鶴松研究生の5名の学生の参加を得ました。
これは今後5年間にGALを介して教員、研究者および学生の交流を強化し、国際的な研究教育拠点を形成するために両大学で了承されたものです。

福田喬学長と黄震副学長
列席者全員で記念写真
GALの除幕式(SJTU Faculty Center内の貴賓室)

上海交通大学では、曹教授がセンター長を務める” 工程訓練センター”内にGALが常設され、長短期の滞在および国際共同研究および国際化教育ができる体制が整いました。
GALの進め方等に関する話し合いは、工程訓練センター会議室に置いて行われ、上海交通大学から陳衛東教授、張定国副教授、王贺升副教授、栾楠副教授に参加いただきました。

工程訓練センターの手術支援ロボットの研究開発施設を福田学長に説明する曹教授

グローバル・アライアンス・ラボは、海外の協定校との間で双方向で共有できるラボを設置・維持し、双方の教員、研究者および学生の長短期滞在を可能にし、国際共同研究やグローバル教育を促進させることを目標としています。