【メディアリリース】個性適応型筋電義手の完成用部品登録に向けた臨床実験の開始について (個々人に適応する学習機能を持った筋電義手)
2015年11月09日
記者会見の様子
- 記者会見「個性適応型筋電義手の完成用部品登録に向けた臨床実験の開始について
(個々人に適応する学習機能を持った筋電義手)」
(動画:1時間3分)
本研究は、電気通信大学、東名ブレース株式会社、国立成育医療研究センター、東海大学、横浜国立大学、株式会社メルティンMMIの共同研究体制の下で2010年から開発を実施し、文部科学省、JSPS科学研究費、科学技術振興機構(JST)およびAMED A-step、文部科学省及びAMED脳科学研究戦略推進プログラムの支援を受け、適応学習機能を有する筋電制御装置と知的電動義手の開発に成功しました。
開発した筋電義手は、3D造形技術を用いて乳幼児から成人までの各種サイズに迅速に対応することが可能。義手の手先具は、2自由度のロボットハンドと、スマートフォンなどのタッチパネルを用いて教示されるワイヤレスの学習制御システムから構成され、数十秒の学習時間で手指の開閉や母指開閉などの動作を、個々人の筋電を使って教えることが可能です。
詳細は下記PDFをご覧ください。
記者会見のご案内
本成果について下記の通り記者会見を行います。
会見日時 | 平成27年11月11日(水曜日)16時00分から17時00分 |
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会見場所 | 創立80周年記念会館「リサージュ」3階フォーラム
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発表者 | 横井浩史(知能機械工学専攻 教授、脳科学ライフサポートセンター長) |
詳細は下記PDFをご覧ください。
- (新しいウィンドウが開きます)記者会見のご案内(PDF:278KB)