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お知らせ

【報告】日本学術振興会特別研究員学内説明会

2016年04月15日

本学では4月8日(金曜日)、平成29年度日本学術振興会特別研究員の申請に向けた学内説明会を開催し、特別研究員に申請を希望する学生や、特別研究員を受け入れる予定である教員など71名が参加しました。この説明会は、若手研究者の養成が叫ばれているなか、学内の特別研究員への応募者数および採択率の上昇のため、毎年開催しています。

説明会では、三橋渉研究戦略担当理事による開会挨拶および研究不正防止に関する講演の後、元日本学術振興会学術システム研究センター研究員である米田仁紀教授(レーザー新世代研究センター)および特別研究員の審査員経験者である阪口豊教授(機械知能システム学専攻)により、審査に関する実情データの紹介や、審査員の視点から見た採択される申請書の書き方、研究者としての心構えなどについて講演が行われました。また、現在、同大学の教員が受け入れている特別研究員2名により、申請書を作成する上での工夫、申請書を第三者に読んでもらい推敲することの重要性、面接審査における留意点など、採用者ならではの体験に基づく説明がありました。

本会場では熱心にメモを取る参加者が多く見られ、また、最後に行った質疑応答では多数の質問が飛び交うなど、関心の高さが伺える説明会となりました。

説明会の様子
特別研究員の応募について講演をする米田仁紀教授