児玉幸子 — 磁性流体彫刻とメディアアートのデザイン展【8月6日から9月19日まで開催】
2016年07月13日
調布市在住のメディアアーティストあり、本学情報学専攻准教授である児玉幸子の作品を紹介する地元で初めての展覧会を行います。
作家は、自然の現象や造形と、人工物のデザインに興味を持ち、生物のような形態や動きと造形の変化そのものをテーマにした創作活動を続けてきました。磁力によって形状を変化させる磁性流体を用いたアートプロジェクトでは、文化庁メディア芸術祭インタラクティブ部門大賞を受賞しています。独自に編み出した「磁性流体彫刻」という技法による立体作品と映像は、これまでに20か国以上の国の美術館やギャラリー、公共空間、個人宅などで展示され、美術・デザインの領域にとどまらず、幅広い分野に影響を与えています。
本展は、未公開作品、作家が勤める調布市の電気通信大学の研究室とのコラボレーション作品、映像資料までを含め、表現のための科学技術の開発を行いながら、芸術−社会との関係、個々の作品の造形において、ニューメディアアートの「デザイン」を試みるメディアアーティスト児玉幸子の作品群を紹介いたします。
日程 | 2016年8月6日(土曜日)から9月19日(月曜日・祝日) 休館日:8月22日(月)・23日(火) |
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時間 | 10時00分から18時00分(金曜日は20時00分まで) |
会場 | 文化会館たづくり1階 展示室 |
講師 | 児玉 幸子(メディアアーティスト、大学院情報理工学研究科 情報学専攻 准教授) |
入場料 | 無料 |
主催 | 公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団 |
後援 | 国立大学法人電気通信大学 調布市教育委員会 J:COM 調布FM 83.8MHz |
- (新しいウィンドウが開きます)公益財団法人 調布市文化・コミュニティ振興財団 児玉幸子 —— 磁性流体彫刻とメディアアートのデザイン展