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お知らせ

【報告】電通大・順天堂大・星薬科大による学術連携交流協定の発表

2016年12月05日

平成28年12月1日に本学は順天堂大学、星薬科大学との間で、URA(リサーチ・アドミニストレータ)人材の交流を契機とした「学術連携交流協定」を締結し、文部科学省において記者発表を行いました。

本学は、これまで文部科学省研究大学強化促進事業採択機関として、新たな研究マネジメント人材である「ネットワーク型URA」を提唱し、「つなぐ機能による新たな価値創造」を目指してまいりました。 今回の協定締結は、研究者個人レベルの交流が出発点となる従来型の連携協定とは異なり、「ネットワーク型URA」のつなぐ機能により、本学における工学、順天堂大学における医学、星薬科大学における薬学という3つの異分野組織間連携が構築された画期的な事例であります。 今後は、多様な病態に応じた適切な治療薬の処方を可能とするビッグデータ解析による処方アルゴリズムの研究や、高齢者の効率的歩行機能の改善に役立つ高度歩行解析システムの研究など、超高齢化社会の課題解決のための研究プロジェクトを推進するとともに、更なる異分野連携の発展につながるURA人材の交流を促進していきます。

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記者会見の様子①:3大学の学長(左より、星薬科大学の田中学長、本学の福田学長、順天堂大学の木南学長特別補佐)
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記者会見の様子②:説明をする本学の研究企画室副室長 森倉URA
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記者会見の様子③:質疑応答