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お知らせ

【報告】日本学術振興会特別研究員学内説明会

2017年04月20日

本学では4月12日(水)、平成30年度日本学術振興会特別研究員の申請に向けた学内説明会を開催し、特別研究員に申請を希望する学生や、特別研究員を受け入れる予定である教員など69名が参加しました。この説明会は、若手研究者の養成が叫ばれているなか、学内の特別研究員への応募者数および採択率の上昇のため、毎年開催しています。

説明会では、中野和司研究・国際戦略担当理事による開会挨拶及び研究不正防止に関する講演の後、特別研究員の審査員経験者である中川賢一教授(レーザー新世代研究センター)および特別研究員を多く受け入れている梶本裕之准教授(情報学専攻)により、審査員・受入教員の視点から見た採択される申請書の書き方、研究者としての心構えなどについて講演が行われました。また、特別研究員採用者2名により、申請書を作成する上での工夫、申請書を第三者に読んでもらい推敲することの重要性、面接審査における留意点など、採用者ならではの体験に基づいて説明がありました。

本会場では熱心にメモを取る参加者が多く見られ、また、最後に行った質疑応答では多数の質問が飛び交うなど、関心の高さが伺える説明会となりました。

説明会の様子