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イベント情報

【報告】第2回国際PBL

2011年04月04日

電気通信大学(UEC)、北京郵電大学(BUPT)、韓国科学技術院(KAIST)の3大学による国際交流イベント「ICTトライアングルフォーラム」の一環として2009年度から実施している、PBL(Project Based Learning)形式のICT国際プロジェクト教育科目(国際PBL)が1月24日から25日に本学で開催されました。

このため北京郵電大学から、劉学長補佐を団長とするミッションが来訪、双方同数の大学院学生合計24名が参加しました。国際PBLの主な目的はPBLを通して学生同士が密接に交流することで、国際コミュニケーション能力を向上し、国際性と実践力に優れた高度専門技術者・研究者を育成することにあります。参加学生は、ディジタル信号処理応用(高性能ディジタルエコーキャンセラ)とワイヤレスネットワーク(無線アドホックネットワーク)の2つのプロジェクト別に、それぞれ両大学混成の4つのグループに分かれ、10月25日から27日に北京郵電大学にて開催された第1回目のワークショップ以来継続してきた国際PBLによるプロジェクト研究の成果を競いました。文部科学省等から来賓を迎え成果発表会を開催、引き続いて行われた表彰式では、成績優秀なグループに対してベストアイデア賞、ベストパーフォパンス賞が授与されました。この間、学生主体の企画運営によるイベントとして、餅つき大会と鍋大会が行われ、参加学生や指導教員らが参加、和気あいあいの中、学生交流が大いに盛り上がりました。