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イベント情報

第98回研究開発セミナー【12月5日開催】

2014年11月06日

近年、日本の高齢者は急増し、総人口の21%を超え、超高齢社会になっております。世界的に見ても超高齢社会にあるのは日本とイタリアだけです。我々は高齢化問題に取り組む上で、「高齢化するとどうなるか?」をまず知る必要があります。そこで各分野の専門家により、それぞれの視点で講演頂きます。
高齢化が進行する過程で身体的問題、精神的問題、最後の居場所など多くの問題が発生してきます。“歩けない”、“食べられない”、“分らない”の順序で老化が進行(退行)すると言われていますので、まずこれらの解説をします。最後にお年寄りの介護の問題と最後に住まわれる処(終(つい)の住み家)について、現場で活躍されている方からお考えを述べて頂きます。

高齢化対策に向けた現状認識

日時 2014年12月5日(金曜日) 13時00分から16時40分
場所 創立80周年記念会館「リサージュ」 3階
主催 研究推進機構 産学官連携センター 産学官連携支援部門
共催 産学官連携センター事業協力会
後援 一般社団法人 目黒会 (電気通信大学同窓会)
定員 80名
参加費 3,000円 (資料代、飲み物代を含む)
電気通信大学産学官連携センター事業協力会会員および学生は無料
プログラム
1. 「開会のご挨拶」
中嶋 信生(産学官連携センター長、特任教授)
2. 「お年寄りになると何が起こるのか?」
坂本 和義(産学官連携センター 特任教授)
3. 「お年寄りの実態はどのようになっているのか?」
金子 賢一 氏(富士大学 教授)
4. 「食べられなくなった時にどのような方法で食べるのか?」
武藤 友和 氏(多摩リハビリテーション学院 理学療法士)
5. 「もの覚えの低下の先に何があるのか?」 
真家 和生 氏(大妻女子大学 教授)
6. 「お年寄りの介護は今どうなっているのか?」 
江口 志乃 氏(お天気介護サービス 介護支援専門員)
7. 「より良い老後の過ごし方」 
(参加者の質問と討論)
企画/司会 坂本 和義(産学官連携センター 特任教授)
お申し込み 参加ご希望の方は、以下の申し込みフォームからお申し込みください。
または、御氏名、ご連絡先をご記入の上、ファックスにて産学官連携センター研究開発セミナー担当までお申し込み下さい。
ファックス番号:042-490-5727