第51回 脳科学ライフサポート研究センターセミナー【6月9日開催】
2017年05月11日
機能的近赤外分光法(fNIRS)は可搬性の高さや拘束性の低さから生活環境における脳機能モニタリングに適しています。一方、ノイズの影響が大きいことや計測が不安定であることが技術的課題として残されています。本セミナーではこれらfNIRSにおける課題の克服に向けて開発している要素技術を紹介します。また、ニューロリハビリテーションの社会実装を加速するために脳損傷後の運動機能の回復過程をサルモデルで解析しており、fNIRSを脳機能評価に応用しています。fNIRSをサルに適用した際の技術開発や損傷モデルでの計測から得られた知見も紹介します。
日時 | 2017年6月9日(金)13時00分から14時30分 |
---|---|
場所 | 電気通信大学 東3号館306会議室
|
講師 | 川口 拓之(産業技術総合研究所 人間情報研究部門 脳機能計測研究グループ・主任研究員) |
司会 | 正本 和人 教授 |
題目 | 生活環境での脳機能モニタリングのためのfNIRSの要素技術開発〜ニューロリハビリテーションの社会実装に向けて〜 |
参加費 | 無料(予約不要) |
問い合わせ先 | 山田幸生(脳科学ライフサポート研究センター 特任教授) メールアドレス:yukioyamada@uec.ac.jp 電話:042-443-5220 |
- (新しいウィンドウが開きます)電気通信大学 脳科学ライフサポート研究センター