特別講座「国際標準化新教育プログラムへの期待」【7月31日開催】
2017年07月19日
多摩地区の5つの大学(東京外国語大学、東京農工大学、東京学芸大学、一橋大学、電気通信大学)が産業界と連携し、グローバルに活躍する国際標準化人材育成を促進することを目的として、グローバル企業のトップから、自社のビジネスにおける国際標準化の事例、重要性などについて説明していただく講演会を開催します。
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「標準化」とは
工業規格などの技術の普遍的な基準を確立することであり、技術の普及や発展の前提を整えることを意味します。それはしばしば単なる「規格化」と混同されますが、「標準化」とはそれ自体が国際ルール作りの闘争であり、ダイナミックな交渉や調整のフィールドです。我が国では、この「標準化」への取組みが欧米や中国などに比べて弱かったために、技術開発の面での成功を、国際競争力での優位性に結び付けることに失敗してきたという苦い歴史を持っています。
日 時 | 平成29年7月31日(月) 14時40分から16時10分 |
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場 所 | 電気通信大学 講堂
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講 演 者 | 中西 宏明 氏(株式会社 日立製作所取締役会長兼代表執行役) |
対 象 者 | 電気通信大学、東京外国語大学、東京農工大学、東京学芸大学、一橋大学、の学生 |
そ の 他 | 本学学域1年生は「総合コミュニケーション科学」の授業で出席を取ります。 |
- (新しいウィンドウが開きます)国際標準化(ルール形成づくり)のための講演会・集中講義(東京外国語大学)
- ポスター