脳・医工学研究センターセミナー【4月22日開催】
2019年03月22日
様々なスポーツ場面では、ボールや相手の動きなど視覚対象に応じて適切な運動を実行する必要性があり、視覚を通して得られる感覚情報は運動の発現と調節に重要な役割を果たしています。特に、熟練した球技選手は眼や頭部の動きによる効果的な視覚探索方略を用いて適切な視覚情報を獲得していると考えられています。このような視覚に基づくアスリートの卓越した情報処理能力は如何にして実現されているのでしょうか。これまでの研究において、眼球運動は視覚情報の影響を強く受けること、またその動的特性と脳機能との関連性が明らかにされていることから、上位中枢による視覚情報処理の特徴を調べるうえで有効な指標とされています。本講演では、アスリートの持つ眼球と頭部の動きを制御する脳機能の特徴についての研究を紹介します。
日時 | 2019年4月22日(月)13時30分から15時00分 |
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場所 | 電気通信大学 東3号館 306会議室
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講師 | 小野 誠司(筑波大学体育系・准教授) |
司会 | 岡田 英孝 教授(共通教育部) |
題目 | 眼球運動から読むアスリートの脳機能 |
参加費 | 無料(予約不要) |
問い合わせ先 | 山田 幸生(脳・医工学研究センター) メールアドレス:yukioyamada@uec.ac.jp 電話:042-443-5220 |
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