第19回UECアライアンスセンターICTワークショップ【9月19日開催】
2019年08月23日
UECアライアンスセンターでは、運営指針である「協働と共創の場」を目指し、以下のとおり第19回ICTワークショップを開催いたします。
今回は、AIによる対話技術、ボディケアの効果評価、見守り電波センサーならびに特別講演として、医療機器開発ビジネスモデルについてご講演いただきます。特別講演では、講演内容を記述した著書が講演者から参加者へ進呈されます。
どなたでも自由にご参加いただけますので、ご関心のある皆様は、奮ってご参加くださいますよう、よろしくお願いします。
日時 | 2019年9月19日(木曜日)16時00分から18時40分 | |
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場所 | 電気通信大学 100周年記念ホール(UECアライアンスセンター1階)
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企画 | UECアライアンスセンター運営支援室 | |
申込 | 不要(参加費無料) | |
プログラム | 16時00分から 17時40分 |
電気通信大学教員、関連機関の活動紹介
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17時40分から 18時40分 |
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交流会 | 参加費1,000円 (交流会にご参加希望の方は、9月17日(火曜日)までに以下の問い合わせ先へお名前・連絡先を添えてお申込みください。) ※本学学生は参加費無料 |
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問い合わせ先 | UECアライアンスセンター運営支援室 メールアドレス:100staff@sangaku.uec.ac.jp 電話:042-481-0583 |
今回紹介する電気通信大学教員、関連機関の講演概要
稲葉 通将 准教授(人工知能先端研究センター)
対話システムの研究開発において、対話のパーソナライズは重要な課題の一つです。ユーザの経験やユーザの好みに応じた対話を行うことができれば、ユーザの満足度は大きく向上することが期待できます。本講演では,雑談対話中の発話を入力とし、話者の興味を推定する深層学習モデルについて紹介します。
坂本 和義 客員教授(産学官連携センター)
体の凝りや痛みを除く方法として、古くは"按摩"や"指圧"が行われ、最近はマッサージやボディケアが流行っています。マッサージは施術者が顧客の肌に直接接し、押したり、摩ったり、揉んだりする施術ですが、"ボディケア"は施術者が服の上から押したり、摩ったり、揉んだりする施術です。本講演では、"ボディケア"の心理学的評価と生理学的評価について紹介します。
株式会社ブイセン(関連機関)
在宅介護や施設介護の現場での見守りを行うことができるブイセン社の電波センサ介護見守りシステムの開発について紹介します。この見守りシステムはリビングでの在室状況、トイレでの在室状況や転倒の検知、ベッドの利用状況など様々なシーンで高齢者の状況を把握し、介護活動の負担軽減に役立ちます。
ケイ・アンド・ケイ ジャパン株式会社(関連機関)
医療機器産業にとっての研究・開発の主目的は「商品化」にあり、それも医療に役立つ製品であることが必須となります。医療機器開発の原動力となる「動機」は何か、ここでは、成功した製品例を示し、その開発過程のすばらしさを紹介します。自社での開発と比較して、将来への指針の参考となれるよう望んでいます。
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