第26回UECアライアンスセンター ICTワークショップ【7月15日開催】
2021年06月25日
UECアライアンスセンターでは、運営指針である「協働と共創の場」を目指し、ICTワークショップを開催しています。第26回目のICTワークショップをオンラインWEB形式にて下記の通り開催いたします。
今回は、電子スタンプ・ペン型マウスなどの新入力デバイス、人間のように学習するロボット、および卓球ができるロボットについて講演いただきます。
どなたでも自由にご参加いただけますので、ご関心のある皆様は、奮ってご参加ください。
第26回UECアライアンスセンター ICTワークショップ | |
日時 | 2021年7月15日(木)16時00分から17時30分 |
開催方法 |
ZOOMビデオウェビナーによるオンラインWEB形式 |
企画 | UECアライアンスセンター運営支援室 |
申込 |
下記お申し込みフォームに必要事項を記載してご登録ください。
締切:2021年7月15日(木)12時00分 |
プログラム |
電気通信大学発ベンチャー企業、電気通信大学教員、関連企業の活動紹介 (1)「次世代二次元コードによる世界展開への挑戦」 [参考] クワンタービュー株式会社の劉暁紅様は呂瑋様と連名で本学UEC基金にご寄付いただいた、同基金会の貢献会員です。 |
問い合わせ先 | UECアライアンスセンター 運営支援室 メールアドレス:100staff@sangaku.uec.ac.jp 電話番号:042-481-0583 |
今回紹介する電気通信大学発ベンチャー企業、電気通信大学教員、関連企業の講演概要
株式会社インターメディア研究所(電気通信大学発ベンチャー)
スマホのタッチパネルで認識できる'静電容量コード'を使用した電子スタンプやマルチタッチカード、QRコードの10倍の容量のハイブリッドQRコードの技術紹介と共に、見えないドットコードが印刷された専用紙に手書きするとディスプレイに描画できる'Gridwork'のクラウドファンディングによる世界展開をご紹介します。
中村 友昭 准教授(情報理工学研究科 機械知能システム学専攻)
近年、大量のラベル付きデータを用いた教師あり深層学習が、様々な分野において高い性能を達成しています。一方で人は、そのようなラベル付きデータが得られない環境で学習し、様々な能力を獲得しています。当研究室ではそのような学習を工学的に実現するため、実世界から得られる曖昧な情報から様々な能力を学習可能な教師なし学習手法に関する研究を行っています。本講演では、最近の研究の成果をご紹介します。
クワンタービュー株式会社(関連企業)
クワンタービュー社は 2005年から、卓球ロボットの開発に取り組みました。2016年、オムロン株式会社とのコラボによって、デルタ型高速卓球ロボットが開発され、コーチング卓球ロボットとして、ギネス世界記録に登録されました。近年、CPU 演算能力の向上と AI 技術の画期的な発展により、卓球ロボットは実用レベルまで進化してきました。講演では第三世代製品の課題と挑戦、リハビリ施設への応用等についてご紹介します。