第27回UECアライアンスセンター ICTワークショップ【10月21日オンライン開催】
2021年09月09日
UECアライアンスセンターでは、運営指針である「協働と共創の場」を目指し、ICTワークショップを開催しています。第27回目のICTワークショップをオンラインWEB形式にて下記の通り開催いたします。
今回は、「SDGsにおける未来エネルギー」をテーマとし、フレキシブル太陽電池、小水力発電、小型原子力発電等への溶融塩技術の応用について講演いただきます。
どなたでも自由にご参加いただけますので、ご関心のある皆様は、奮ってご参加ください。
第27回UECアライアンスセンター ICTワークショップ | |
日時 | 2021年10月21日(木)16時00分から17時45分 |
開催方法 |
ZOOMビデオウェビナーによるオンラインWEB形式 |
企画 | UECアライアンスセンター運営支援室 |
申込 |
下記お申し込みフォームに必要事項を記載してご登録ください。
締切:2021年10月21日(木)12時00分 |
プログラム |
電気通信大学教員、UECアライアンスセンター入居企業の活動紹介
|
問い合わせ窓口 | UECアライアンスセンター 運営支援室 メールアドレス:100staff@sangaku.uec.ac.jp 電話番号:042-481-0583 |
今回紹介する電気通信大学教員、UECアライアンスセンター入居企業の講演概要
早瀬 修二 特任教授(i-パワードエネルギー・システム研究センター(i-PERC)、情報理工学研究科 基盤理工学専攻)
100℃程度の塗布で作製できるにもかかわらず、1500℃で作製されるシリコン単結晶と同等の効率を示すペロブスカイト太陽電池(光電変換素子)をご紹介します。また低温で作製されるためプラスチック基板上にも作製でき、フレキシブル化が可能です。講演ではフレキシブルペロブスカイト太陽電池が開く新しい応用用途および新市場を我々が開発している円筒形太陽電池を含めてご紹介します。
株式会社中山鉄工所(UECアライアンスセンター入居企業)
中山鉄工所社ではSDGs関連として破砕機の電動化・蓄電池利用を促進してきました。その中でも電池技術は再生可能エネルギーの小水力発電の制御に関する技術が多く利用されています。またエネルギーの見える化で消費/生産を数値化します。そうするとカーボンオフセットの貢献度が見えてきます。IoT技術を利用することで 開発者だけでなくユーザーにも貢献度が理解出来るようになります。
熔融塩技研株式会社(UECアライアンスセンター入居企業)
以下についてコンパクトにお話します。
- (1)世界でいまなぜ小型原子炉か(エネルギー需要、経済、環境問題、CO2削減/水素社会、太陽光・風力と原子力との対比と共存)
- (2)トリウム熔融塩炉を選択しての放射性廃棄物の始末、原子力兵器からの離脱とプルトニウム削減
- (3)今現在のFUJI/miniFuji建設計画(TTS社、古川雅章社長)、当方代表のMOSTECH、MSLab社熔融塩循環ループ技術(蓄熱、水素生産との関係)、造船所や鉄工所への期待(ThorConインドネシア)