脳・医工学研究センターシンポジウム2021 令和3年度グループ別の成果報告会【12⽉2日ハイブリッド形式開催】
2021年12月01日
2021年12月2日に脳・医工学研究センター(CNBE)のシンポジウム2021 グループ別成果報告会の第4弾を開催いたします。
是非、ご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。
シンポジウム2021 令和3年度グループ別の成果報告会 | |
日時 | 2021年12月2日(木) 13時00分から16時30分 |
開催方法 |
東3号館301教室およびZoomによるハイブリッド形式開催
|
主催 | 電気通信大学 脳・医工学研究センター(CNBE) |
参加費 | 無料 |
参加方法 |
|
プログラム | 第1部:特別講演 |
司会: 横井 浩史 教授(機械知能システム学専攻) |
|
講師: 佐久間 一郎 氏(東京大学大学院工学系研究科 医療福祉工学開発評価研究センターバイオエンジニリング専攻/精密工学専攻) |
|
題名: 医療福祉分野における社会課題解決に向けた医工連携研究推進 |
|
概要: 少子高齢化が進展した我が国においては、労働力の不足が深刻な課題となることが予想されます。医療福祉サービス分野でもこの状況は例外ではなく、医療の需給バランスが崩れることが危惧されます。これは昨今コロナウィルス感染拡大により直面している「医療崩壊」に類似の状況です。高齢者の自立と社会参加を可能とする健康寿命の延伸と医療・ヘルスケア分野での生産性の向上のための効率化に、科学技術を活用し社会実装を進めていく必要があります。その観点から医工連携研究は今後さらに重要となります。一方、医療機器開発に向けた医工連携の課題として、シーズとニーズマッチングの高度化が指摘されています。これを考慮することは重要ですが、課題はそれだけではありません。未知のニーズの開拓のためには新規医工学技術による疾患の発症・治癒過程のメカニズム研究を推進し、新たな視点の疾患理解に基づくニーズの発掘と新規医療機器開発につなげることが求められています。 |
|
第2部:成果報告会 | |
耳鼻咽喉科領域における診断・治療・予防技術の開発 小池 卓二 教授(機械知能システム学専攻) 小児用義手の開発現状とリハビリテーション科との協力の効果 横井 浩史 教授(機械知能システム学専攻) 医デジ化による超高精度な超音波医療支援システムの開発 小泉 憲裕 准教授(機械知能システム学専攻) 非接触生体計測とその応用 孫 光鎬 准教授(機械知能システム学専攻) 人のように動く機械・機械のように動く人 姜 銀来 准教授(脳・医工学研究センター)
|
|
問合せ窓口 | 脳・医工学研究センター 田中 嘉法 電話番号:042-443-5586 メールアドレス:tanaka@ecc.cp.uec.ac.jp |
- (新しいウィンドウが開きます)脳・医工学研究センター(CNBE)