第31回UECアライアンスセンター ICTワークショップ【10月20日オンライン開催】
2022年09月16日
UECアライアンスセンターでは、運営指針である「協働と共創の場」を目指し、ICTワークショップを開催しています。第31回のICTワークショップを、ZOOMビデオウェビナーを用いたオンライン形式にて下記の通り開催します。
今回は、自動化・省人化を実現するスマートファクトリー、およびセットベースを適用した各種の条件を同時に実現する設計手法ついてご講演いただきます。
どなたでも自由にご参加いただけますので、ご関心のある皆様は、奮ってご参加ください。
第31回UECアライアンスセンター ICTワークショップ | |
日時 | 2022年10月20日(木)16時00分から17時40分 |
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開催方法 | ZOOMビデオウェビナーを用いたオンライン形式 |
主催 | 電気通信大学 産学官連携センター |
後援 | 一般社団法人首都圏産業活性化協会(TAMA協会) |
企画 | 産学官連携センター UECアライアンスセンター運営支援部門 |
参加申込み | 下記お申込みフォームに必要事項を記載してご登録ください。
締切:2022年10月20日(木)12時00分 |
プログラム |
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問い合わせ窓口 | 産学官連携センター UECアライアンスセンター運営支援部門 メールアドレス:100staff@sangaku.uec.ac.jp 電話番号:042-481-0583 |
今回紹介するUECアライアンスセンター入居企業、電気通信大学教員の講演概要
株式会社日進製作所(UECアライアンスセンター入居企業)
"サガネ係長のSMART FACTORY"として展開している事業のご紹介です。自動車部品工場や、食品加工工場で、SCADA(監視制御システム)によって作業と情報管理の総合的自動化・省人化を実現する手法を紹介します。
石川 晴雄 特任教授(機械知能システム学専攻)
実際の製品は本来の目的機能を実現するとともに、例えば、メカとその要素設計、ロボットアームによる正確で速い位置決め(剛性と制御)設計、あるいは軽量性、コスト性などを同時に実現することが必要です。こうした同時設計は開発期間の大きな短縮をもたらします。その実現のための設計手法として、セット(集合)ベースの考え方を紹介します。
萓野 良樹 准教授(情報・ネットワーク工学専攻)
電子機器の設計では,複雑な電磁現象を考慮した上で,高性能で背反的な性質を含む様々な要求を満足する設計を行わなければなりません。本講演では,電気系の設計にセットベースを適用した一例として,広く利用されている差動伝送線路を対象に高い信号品質の確保,低い電磁ノイズレベルを要求性能とする多目的満足化設計を行った例を紹介します。