このページの先頭です

メニューを飛ばして本文を読む

国立大学法人 電気通信大学

ここから本文です

イベント情報

第32回UECアライアンスセンター ICTワークショップ【2月16日ハイブリッド開催】

2023年01月23日

UECアライアンスセンターでは、運営指針である「協働と共創の場」を目指し、ICTワークショップを開催しています。第32回のICTワークショップを、対面とZOOMビデオウェビナーを用いたオンライン形式の併用にて下記の通り開催します。

今回は、桝計量式食品盛り付けロボット、IoTセンサを用いた省エネ照明制御、フリー&オープンソースの数学ソフトSageについてご講演いただきます。講演後、ご来場いただける方限定となりますが、久しぶりに交流会も開催いたします。(参加費1,000円)

どなたでも自由にご参加いただけますので、ご関心のある皆様は、奮ってご参加ください。

第32回UECアライアンスセンター ICTワークショップ
日時

2023年2月16日(木)16時00分から18時30分

開催方法

100周年記念ホールにおける対面とZOOMビデオウェビナーを用いたオンライン形式の併用、交流会

主催

電気通信大学 産学官連携センター

後援

一般社団法人 首都圏産業活性化協会(TAMA協会)

企画

産学官連携センター UECアライアンスセンター運営支援部門

参加申込み

下記お申込みフォームに必要事項を記載してご登録ください。
※100周年記念ホールでの対面、交流会とも先着30名までです。

申込み締め切り
【対面、交流会】 2023年2月10日(金)12時00分
【オンライン】  2023年2月16日(木)12時00分

プログラム
  • (1)「枡計量式盛り付けシステム」
    永田 太一 氏(アルトリスト株式会社 開発部 サブリーダー)
  • (2)「エネルギーハーベスティングBeat Sensorとその応用展開」―IoTセンサを用いた省エネ照明制御及びGate Wayへの長距離伝送―
    石橋 孝一郎(情報・ネットワーク工学専攻 教授)
  • (3)「フリー&オープンソースの数学ソフトウェアSage」
    藤原 博文 氏(株式会社タイムインターメディア 知識工学センター 執行役員)
  • (4)「運営支援部門からのお知らせ」
    UECアライアンスセンター運営支援部門
  • (5)「交流会」
    (交流会お申込の上来場される方のみ)
問い合わせ窓口

産学官連携センター UECアライアンスセンター運営支援部門
メールアドレス:100staff@sangaku.uec.ac.jp
電話番号:042-481-0583

今回紹介するUECアライアンスセンター入居企業、電気通信大学教員の講演概要

アルトリスト株式会社(UECアライアンスセンター入居企業)

この度、刻みねぎや豆類、コーンなどのばら物を定量で計量し、容器に盛り付ける「枡計量式盛り付けシステム」を開発しました。昨年、電気通信大学との共同研究で開発した「枡形計量ハンド」(特許申請中)を発表、その後、各種の改良を加えながら、直交型ロボットやトレー供給用コンベヤ、囲いなどを取り付けたデモ用ユニットを製作し、テスト運用をしやすくしました。弁当・惣菜工場など最も人手を要する盛り付けラインでの活用を想定した自動化装置で、当面は実際の製造現場でのテスト運用を繰り返し、2023年9月の製品化を予定しています。

石橋 孝一郎(情報・ネットワーク工学専攻 教授)

Beat Sensorは極低電力動作、高精度測定、長距離伝送等の特徴を持つIoT技術です。
照度Beat Sensorを用いて照明の電力を半分以下に低減する省エネ照明制御技術を開発しCEATEC2022に出展しました。Energy Harvesting Beat Sensor with LoRaは、バッテリレスで24時間動作し、5km以上離れたGate Wayに直接データを送信し、IoTシステムを単純化します。本ワークショップでは、Beat Sensorの特性とその応用可能性について述べていきます。

株式会社タイムインターメディア(UECアライアンスセンター入居企業)

Sageは数学ソフトウェアを統合した大規模なフリーでオープンなソフトウェアです。Pythonの拡張なので使いやすく、代数学、幾何学、整数論、数値計算、群論、組合せ論、グラフ理論等の広範な分野をカバーしています。Mathmatica、MATLABなどの高額な商用数学ソフトの計算機能を誰でも自由に使えるようにしたもので、Windows、Mac、Linux版があり、個人環境でも使えます。

詳細は、以下のUECアライアンスセンターウェブサイトでもご確認いただけます。