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イベント情報

《在学生・教職員対象》記者が語る、技術ジャーナリズム最前線 ~ChatGPTからテスラ分解、システム障害まで~【7月5日、12日、19日開催】

2023年06月09日

附属図書館では、本学と包括協定を結んでいる株式会社日経BPの提供により「記者が語る技術ジャーナリズム最前線~ChatGPTからテスラ分解、システム障害まで~」講義を開催します。
技術を社会で役立てるには、技術への社会の理解が欠かせません。社会からの理解を得るための基本は、技術に関して分かりやすく、正しい情報を伝えることにあります。本講義では、客観的な視点で科学技術の情報を届ける技術ジャーナリズムの役割を学ぶと共に、専門的な情報を社会に発信するためのメソッドも理解・習得できる内容になります。

教育・研究のみならず、就職活動等にも役立つ講義ですので、ふるってご参加ください。

日時・内容 《第1回》
7月5日(水)13時30分~14時30分
先端技術報道 ~AI(ChatGPT)、ロボット、量子コンピューターなど

社内のさまざまな場所で進展するデジタルトランスフォーメーション。それをけん引するのが、AI(人工知能)や量子コンピューターなどの技術革新である。技術報道が技術の最先端をどのように捉え、伝えているかを明かす。
講師:高野 敦 氏(NIKKEI Tech Foresight 編集長)、中田 敦 氏(日経クロステック副編集長)
・量子コンピューター、カーボンニュートラルの最新動向
・ChatGPTに代表される生成系AIの技術動向とインパクト
・注目すべき産業界の動き
《第2回》
7月12日(水)13時30分~14時30分
分解・実験報道 ~人気製品の分解、熱中症の実験など

自動車からスマートフォンに至るまで、製品を分解することによって見えてくる技術の本質がある。また技術的な常識の妥当性を実験で確認・検証することも、報道の重要な役割である。これらの事例を通して、技術ジャーナリズムの意義を考える。
講師:中道 理 氏(日経エレクトロニクス編集長)、浅野 祐一 氏(日経クロステック編集長)
・テスラ電気自動車やiPhone分解の手法
・分解結果から見えてくる技術の本質
・屋外作業者の体調管理(マスク着用や空調服)の実験の手法
・実験結果をどのように報じたか
《第3回》
7月19日(水)13時30分~14時30分
事件・事故報道 ~システム障害、リコール問題など

事件・事故やシステム障害、品質不正などは、当事者が積極的に事実を開示しないことが多い。技術報道の最前線では、こうしたトラブル情報を丁寧に取材して原因を分析し、読者に伝えている。その重要性について考える。
講師:井上 英明 氏(日経NETWORK編集長)、近岡 裕 氏(日経クロステック編集委員)
・事件・事故報道の難しさと取材ノウハウ
・みずほ銀行システム障害の報道事例
・大手メーカーの品質不正、リコールの報道事例
会場 附属図書館2階 UEC Ambient Intelligence Agora 各回定員40名。定員を超過する場合には、Zoomによる配信も行います。
お申し込み

下記フォームからお申込みください。
各回ごとに参加・不参加を選択できます。

※電通大マイクロソフトアカウントでのログインが必要です
問い合わせ窓口 学術情報課学術情報サービス係

《在学生・教職員対象》記者が語る、技術ジャーナリズム最前線 ~ChatGPTからテスラ分解、システム障害まで~

詳細は、附属図書館のウェブサイトでご覧いただけます。