ISOTT2023【9月27日~10月1日開催】
2023年09月27日
ISOTT2023では、9月27日(水)~10月1日(日)の5日間で、セッションを基礎研究から計測工学、臨床応用へと発展させることにより、分野外の人や若手研究者・大学院生も基礎から応用へと系統的に学べるようなプログラムを開催します。
プログラム構成は以下を予定しています。
- ① 基礎・理論(1日目):初日は、本学会の強みである酸素の輸送に関する理論についてチュートリアルと最新の成果に関する講義を展開します。
- ② 計測・技術(2日目・3日目):続いて計算理論で得られた予測の確認となる酸素の計測法に関する最新技術の発表、およびそれらを用いた臨床現場や遠隔で用いるための診断装置の開発状況について議論します。
- ③ 臨床・応用(4日目・5日目):臨床の課題として、本学会では大きく3つのテーマを設定しました。
- 1)運動生理・スポーツ医学における酸素の制御:筋疾患・筋疲労のメカニズムの解明、および筋増強によるサルコペニアの予防を中心とした健康増進に関する最新の取り組みについて議論します。
- 2)肺疾患の制御:Covid19によるガス交換不全は血管を構成する内皮細胞の炎症による酸素と赤血球のガス交換不全が病態の本態と考えられています。そこで、Covid19を含めた肺疾患におけるガス交換の改善、全身状態の維持に関する最新の知見について議論します。
- 3)脳循環代謝・リハビリ医療の展開:主催者の専門である脳の循環代謝に関する最新の研究成果について議論します。特に超高齢社会における認知症の撲滅と脳の機能再生を目的としたリハビリ医療について討論します。脳に限らず全身組織や筋肉の運動を介した認知機能の改善および認知症の予防について最新の研究成果を共有します。
ISOTT2023 | ||
日時 | 2023年9月27日(水)11時30分から15時00分 2023年9月28日(木)~30日(土)9時00分から13時00分 2023年10月1日(日)9時00分から15時30分 |
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会場 |
電気通信大学B棟
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参加費 | 学生:25,000円~ 一般:45,000円~ ※ 昼食代、ウェルカムレセプション代、高尾山ディナー代、バンケット代込 |
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主催 | ISOTT | |
協賛・出展 | NICT、PIONIRS s.r.l. 、株式会社スペクトラテッ ク、バイオリサーチセンター株式会社、株式会社徳、一般社団法人キネシオテーピング協会、株式会社アステム、ブレインビジョン株式会社、イスクラ産業株式会社 | |
プログラム | 9月28日(木曜日) | |
9時00分から 10時00分 |
Imaging and quantification of cerebral microcirculation dynamics 正本 和人(機械知能システム学専攻 教授) |
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11時30分から 11時45分 |
The effect of capillary endothelial layer modification (Cmah inactivation) on transcapillary PO2 dynamics and gradients in mouse skeletal muscle during contractions 田渕 絢香(基盤理工学専攻 助教) |
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申し込み方法 | 参加希望の方は、以下よりお申込みください。
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問い合わせ窓口 | ISOTT2023運営事務局 メールアドレス:isott2023@nvu.mi.uec.ac.jp |
詳細は以下のURLでご確認ください。
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