知能機械工学科
少資源国日本は、省エネ、省資源、高知能型の付加価値の高いメカトロニクス技術を生み出し、世界をリードしてきました。知能機械工学は、輸送機器、家電機器、宇宙通信機器、情報機器、ロボットのような知的機器などメカトロニクス製品とその生産システムに関して高度に電子化、情報化された機械システム分野を支える学問分野です。最先端分野で活躍する多くの教授陣が新しい学問分野と先端技術の開拓に意欲的に取組んでいます。
学習・教育目標
本学科の学習・教育目標は、情報理工学部の教育方針をご覧ください。
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専門コース(3年次より)
本学科では、自動車、新幹線、船舶、カメラ、テレビ、コンピュータ、ロボット、通信衛星、宇宙ステーション、超精密測定機、医療機器、環境装置などのハイテク製品とその生産システムといった高度な機械システムに関係した学問を学びます。
先端ロボティクスコース
ロボットのメカと制御、脳波を使った機械操作インタフェース、マイクロロボットファクトリ、感覚情報のセンシングと処理、バーチャルリアリティ技術など、知的で人間と共生できるロボットの創出について学びます。
機械システムコース
機械設計における計算機支援、創造的加工法の開発、材料の強度と破壊の物理、流体に関する数理と制御、計算力学と数値シミュレーションなど、機械システムの設計開発に関する先端的基盤技術の創出について学びます。
電子制御システムコース
制御・計測、信号処理技術を核として、自動車・航空宇宙機器などの制御、高度レーダシステムの構築、人間との適合を図る生体情報処理など、賢くて人間にやさしい先端システムの創出について学びます。