情報メディアシステム学専攻
情報メディアシステム学専攻は人間とより深い関係を持った情報システムとして、人間の感覚・運動系や脳情報処理などの人間自身の性質を理解し、それにもとづいたインタラクティブなインターフェースや効果的な情報提示手法、行動メディアや知能ロボットに代表される人間と協調して機能する知能システムなどについて教育研究を行います。
学修・教育目標
本専攻の学修・教育目標は、情報システム学研究科の教育方針をご覧ください。
講座
本専攻には、以下の6講座があります。
人間情報学講座
人間の特性を情報システムの設計に反映させる上で規範となる知見や、情報システムの利用が人間に与える影響を予見する上で基礎となる知見を探索・蓄積することを目指し、人間自身のもつ特性について研究します。
対話型システム学講座
人間の五感を効果的に利用した情報との対話手法の研究を行ないます。実世界と仮想世界を融合する対話型システムなど、対話メディアが人間に与える多様な側面を総合的に研究します。
知能システム学講座
働き生活する人間に対する支援としてモノの動きを伴う物理的なサービスを重要視しており、さまざまな環境の中で人間とともに行動する知能システムを教育研究の対象としています。
制御システム学講座
ヒューマンダイナミックスと運動制御メカニズムおよび、そのロボットへの応用に関する研究など、新しい制御理論を使って現実の機械システムに応用する研究教育を行っています。