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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

【報告】創立100周年記念公開講座を開催

2017年06月19日

本学は、平成29年6月17日(土)に、創立100周年記念公開講座 -超スマート社会の実現を目指す最先端の科学・技術研究-の第1回目を同大学の講堂にて開催いたしました。本講座は、昨年度に読売新聞立川支局と共催にて開催した連続市民講座「21世紀の先端技術から未来が広がる ~総合コミュニケーション科学からのメッセージ~」が好評であったために、その後継企画として実施するものです。

今回の公開講座のテーマは、Society5.0が掲げた「超スマート社会」(ICTの急速な進展で、社会の様々なニーズに決め細やかに対応でき、あらゆる人が質の高いサービスを受けられ、年齢、性別、地域、言語といった様々な制約を乗り越え、活き活きと快適に暮らすことのできる人間を中心とした豊かな社会)の実現を目指すための最先端の科学・技術について分かりやすく解説、未来社会も展望する内容としており、全6回の講座を予定しています。講師はいずれも科学・技術の各分野の第一線で活躍する電気通信大学の研究者で、第1回目は髙玉圭樹教授から、「人工知能の次は何か?宇宙システムからヘルスケアまで、今までの常識の変革に迫ります」として講演が行われ、遠方からの参加者も多く広範囲から220名を超える参加者が熱心に聴講していました。

次回は7月29日(土)に、前川博教授が「21世紀スマート輸送機器開発を目指しています ―課題解決型研究の展開―」として、本学講堂にて講座を行います。皆様のご参加をおまちしております。

講演する髙玉教授
熱心にメモを取る聴講者