【報告】国際サマースクールSWSS2017を東京にて開催
2017年06月28日
6月18日から23日の6日間にわたり、宇宙天気科学に関するサマースクールSWSS2017(Space Weather Science School)が、東京・青山において開催されました。
このサマースクールは、ノルウェーの SIU(Senter for internasjonalisering av utdanning)の支援を受けて、昨年度から3年計画のプロジェクトとして行われているものです。本学、オスロ大学(ノルウェー)、バージニア工科大学(米国)の3大学によって、毎年持ち回りで開催されます。3大学の教員によるレクチャーやデータ解析ツールに関するチュートリアル、それらに基づいた PBL(Project Based Learning)によって、宇宙科学に関する理解を深め、国際交流を行うことを目的としています。
今年度は、本学の細川敬祐准教授(情報・ネットワーク工学専攻、宇宙・電磁環境研究センター)がホストを務める形で東京の青山においてスクールが開催され、本学からは5名の学生が参加しました。Jo Baker博士(バージニア工科大学)によるレクチャーの他、3カ国から参加した20名の学生によるチームプロジェクトが行われ、今後の3大学間の学生交流等についても活発な意見交換が行われました。
次回は平成30年にバージニア工科大学のホストによって、米国で開催される予定です。
- 3カ国からの参加学生と教員
- レクチャーの風景
- 学生によるチームプロジェクト
- (新しいウィンドウが開きます)Space Weather Science School