【報告】山本佳世子准教授(情報学専攻)が作成に参加した日本学術会議の提言が公開
2017年08月23日
山本佳世子准教授(情報学専攻)が作成に参加した、日本学術会議・土木工学・建築学委員会の大地震に対する大都市の防災・減災分科会の提言「大震災の起きない都市を目指して」が公開されました。
日本学術会議の提言は、各分科会で作成され、幹事会の査読・承認を経て公開されます。この提言は以下の11項目にわたって行われ、山本准教授は、7番目の提言の「情報通信技術の強靭化と有効な利活用」を主に担当しました。
- (1)震災への極力抜けのない考察・イマジネーションと対策
- (2)居住、活動のための適地の選択
- (3)都市地震係数の採用
- (4)土木構造物・建築物の耐震性確保策の推進
- (5)人口集中、機能集中の緩和
- (6)留まれる社会、逃げ込めるまちの構築
- (7)情報通信技術の強靭化と有効な利活用
- (8)大地震後への準備と行動
- (9)耐震構造の進展と適用
- (10)国内外の震災から学ぶ、国際協力、知見や行動の共有
- (11)専門を超える視野を持って行動する努力
- (新しいウィンドウが開きます)提言「大震災の起きない都市を目指して」 (PDF:1.7MB)