このページの先頭です

メニューを飛ばして本文を読む

国立大学法人 電気通信大学

ここから本文です

お知らせ

【メディアリリース】一般社団法人日本レコード協会寄附講座『情報化社会におけるクリエイティブビジネスと著作権』(2017年10月開講)

2017年09月13日

国立大学法人電気通信大学(福田喬学長、東京都調布市)では、一般社団法人日本レコード協会より支援を受け、平成29年度から平成31年度までの3年間に渡り寄附講座『情報化社会におけるクリエイティブビジネスと著作権』を開講することとなりました。

スマートフォンやモバイル端末によりあらゆるデータをインターネット経由で取得できるようになり、経済・社会・生活の様々な場面で情報化が進んでいる現在社会において、音楽、放送、出版、ゲームなどのコンテンツビジネスは新たな展開がなされており、クリエイティブ産業の市場拡大が大いに期待されています。一方で、このような"現代のクリエイティブビジネス"に関わる際には、コンテンツ制作だけでなく、それを取り巻く様々な技術や著作権に関する知識が必須となっています。
本講座では、学部学生全学年を対象に、音楽、放送、出版、ゲームなどクリエイティブ産業の具体的なビジネスの内容やそれらを支える法制度(著作権)について、各界の第一線で活躍するゲスト講師のリレーによる講義形式で授業を行います。
本学は、人とモノ、社会、自然の間の複雑な相互作用を分析し、現在社会が抱える様々な課題を解決する『総合コミュニケーション科学』という科学技術の創出を目指していますが、本講義を通じて、これまで実践してきた知的財産教育と産業界における知的財産関連ビジネスの現状を融合させることにより、次代を担う学生のクリエイティブ産業に対する関心を高めとともに、知的財産・著作権制度の理解を更に深めたユニークで特出した人材の育成を目指しています。