このページの先頭です

メニューを飛ばして本文を読む

国立大学法人 電気通信大学

ここから本文です

お知らせ

【報告】電気通信大学創立100周年記念国際シンポジウムを開催

2017年11月17日

平成29年10月28日から30日にわたり、電気通信大学創立100周年記念国際シンポジウム"Future Earth"エネルギー課題に資する新奇なナノ物質・触媒・表面 ―その場&オペランドXAFS及びX線手法による物質研究、キャラクタリゼーション及びイメージング― を電気通信大学B棟で開催しました。
本シンポジウムは、放射光その場&オペランドXAFS 及びX線分析手法を利用した物質研究、キャラクタリゼーション及びイメージングに関する最近の発展を反映して、多くの研究者からの要望である"Future Earth"エネルギー課題に資する新奇なナノ物質・触媒・表面に関する学術交流と討議の場を提供することで、国内外の先導的研究者が一同に会し、重要かつ急速に進化する学問領域における最新の研究を発表・討議することを目的としています。
初日のオープニングセレモニーでは、文部科学省、経済産業省、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のご来賓よりそれぞれ祝辞を賜りました。その後三日間にわたり、招待講演27件、口頭発表63件、ポスター発表152件(一般52件、学生100件)が行われました。国内外の330名を超える参加者による活発な討議が至る所で見受けられ、大盛況のうちに閉会を迎えました。
最終日には、ポスター賞選考委員の投票により選ばれた15名のポスター発表者に対して表彰状が贈られるとともに、本シンポジウムにご賛同いただいた英国王立化学会(Royal Society of Chemistry , RSC)からも4名のポスター発表者に対してRSCポスター賞表彰状が贈られました。

10月28日のオープニングセレモニーで挨拶をする岩澤康裕組織委員長(電気通信大学燃料電池イノベーション研究センター長)
10月28日のオープニングセレモニーで挨拶をする岩澤康裕組織委員長(電気通信大学燃料電池イノベーション研究センター長)
口頭発表の様子
口頭発表の様子