【報告】先端ロボティクス国際協働大学院プログラム修了証授与
2018年01月16日
平成29年12月20日に大学院情報理工学研究科機械知能システム学専攻で実施する先端ロボティクス国際協働大学院プログラムの修了証授与を海外の3大学、5名の大学院生に対して行いました。
本プログラムは、平成29年度より実施するもので(29年度は試行)、先端ロボティクス分野に関してアジア、欧州の有力な理工系大学の大学院が協働で研究教育を行う国際協働大学院プログラム(International Jointly Offered Graduate Program: JP)です。
海外の協定大学との密接な連携により、先端ロボティクスの教育研究拠点を双方の大学に構築し、海外大学院教員の研究指導や英語での講義などの大学院教育を提供、将来、専門知識を駆使し、国際社会で活躍できる人材の輩出を強化することを目的としています。
- Mr.Donghui Zhao 瀋陽工業大学(SUT・China)大学院博士前期課程(修士) Prof.Hiroshi Yokoi(UEC) & Prof.Junyou Yang(SUT)
- Mr.LAI Yu-Cheng 淡江大学(TKU・台湾)大学院博士後期課程 Prof.Chisato Kanamori(UEC) & Prof. Wong Ching-Chang(TKU)
- Mr.Poom Konghuayrob キングモンクット工科大ラカバン(KMITL・タイ)大学院博士後期課程 Mr.Harn Sison (同)大学院博士前期課程(修士) Mr.Nattapat Koomklang (同)大学院博士前記課程(修士) Prof.Hisayuki Aoyama(UEC) & Prof. Somyot Kaitwanidvilai(KMITL)
先端ロボティクス国際協働大学院プログラムの基本スキーム
- 5~6か月間の学生の派遣・受入により、大学院レベルの協働研究指導。
(派遣学生及び特別聴講学生規定に基づき実施) - 双方の大学において協働開講授業1科目(英語による集中講義を新設)を履修。
(本学での開講科目: Advanced Robotics and Mechatronics Engineering) - 海外の協定大学の教員が協働で研究指導を実施。
- 派遣先大学での英語による研究活動のレポートと発表により、Joint Graduate Program のCertificateの発行(=両大学の学長または担当副学長)。
- 帰国後、所属大学において所定の学位審査を行い、学位取得。
- 先端ロボティクス国際協働大学院プログラムの構成大学(平成29年12月現在)