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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

【報告】南京大学との交流、および南京大学、九州工業大学との合同シンポジウム

2018年07月30日

2018年7月27日(金)に、中国・南京大学の刘建国教授、周勇教授、吴聪萍博士が来校し、午前中に福田喬学長、中野和司研究・国際担当理事、田中勝己教育担当理事などとの面談、および基盤理工学専攻の沈研究室、山口研究室、曽我部研究室の見学を通じて、太陽電池や燃料電池を中心とするエネルギーおよび環境分野における日中国際共同研究に関して、意見交換を行いました。

同日の午後には、東3号館3階306号室にて、九州工業大学生命体工学研究科の早瀬修二教授を交えた"Joint Symposium of Energy & Environment in UN, KIT and UEC"を開催し、教職員および学生合わせて約40名の参加がありました。シンポジウムでは、まず南京大学刘建国教授より「Study on key materials and components for PEMFC in Nanjing University」、周勇教授より「Solar Light-Driving Photoconversion of CO2 into Renewable Hydrocarbon Fuels」の講演があり、次に九州工業大学早瀬修二教授より「Toward Less Pb and Pb-free perovskite solar cells」の講演がありました。その後、基盤理工学専攻の沈青教授、山口浩一教授、曽我部東馬准教授、および燃料電池イノベーション研究センターの岩澤康裕センター長より、それぞれ太陽電池および燃料電池に関する最新の研究成果の発表があり、活発な質疑討論が行われました。

今後、エネルギーと環境分野における日中国際共同研究の活動を加速、強化し、大型外部資金の獲得などを目指す予定です。

学長・理事との面談
学長・理事との面談
南京大学刘建国教授の講演
南京大学刘建国教授の講演
九州工業大学早瀬修二教授の講演
九州工業大学早瀬修二教授の講演
合同シンポジウム終了後の集合写真
合同シンポジウム終了後の集合写真