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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

【報告】国際会議The Irago Conference 2018を開催

2018年11月22日

平成30年11月1日に電気通信大学、豊橋技術科学大学および東海大学の共催により、国際会議The Irago Conference 2018 (Irago:Interdisciplinary Research And Global Outlook) を新宿ワシントンホテルで開催しました。本会議は、広範な科学分野の専門家の相互理解の下で、異分野融合のプラットフォームを構築することを目的として平成23年度から毎年開催しており、とりわけ、大学院生が参加することを通じて、国際的に著名な科学者・技術者、企業家やオピニオンリーダーと直接対話し、21世紀の科学・技術に係わる主要な問題を肌に触れて理解することを目指しています。
第8回目の開催となる今年度は、「Tomorrow's World@2050」をテーマとして、招待講演12件、スペシャルポスター発表1件に加えて、ポスター発表106件の論文発表が行われました。近くはインド、遠くはスペインやアメリカからの招待講演者を含め、約150名による発表と討議が活発に行われました。
また、高大連携の促進に寄与する試みとして、スーパーサイエンスハイスクール指定校である聖光学院高等学校や豊島岡女子学園の生徒によるポスター発表を実施しました。新進気鋭な高校生による発表に、大学院生や研究者が熱心に耳を傾ける姿が見受けられました。

11月1日の参加者集合写真

また、会議終了後には、"The Irago Conference 2018 Evening Session"を開催し、文部科学省梶山正司学術研究助成課長やNature誌の発行元であるシュプリンガー・ネイチャー 取締役副社長、また来年の発表のため生徒と共に参加した芝高等学校の武藤校長からのスピーチなど、バラエティに富んだセッションが実現しました。

"Evening Session"開会挨拶をする福田喬学長
豊島岡女子学園の生徒によるポスターセッション
豊島岡女子学園の生徒によるポスターセッション