【報告】ミュージアム所蔵の「核磁気共鳴(NMR)分光用磁場生成コイル」が化学遺産に認定
2019年04月04日
UECコミュニケーションミュージアムで所蔵する「核磁気共鳴(NMR)分光用磁場生成コイル」が、公益社団法人日本化学会から、「我が国初のNMR分光器用電磁石」として化学遺産に認定されました。
同装置は開学当時、藤原鎭雄助教授により製作されたもので、今日の医療用磁気共鳴映像装置(MRI)の基本原理となるものです。
化学遺産は、世界に誇る我が国の化学関連の文化遺産として日本化学会が認定するもので、同装置は平成31年3月に実施された第10回化学遺産認定において認定を受けました。
ミュージアム第7展示室にて公開中ですので、ぜひご来館ください。
- 核磁気共鳴(NMR)分光用磁場生成コイル
- (新しいウィンドウが開きます)公益社団法人日本化学会
【お知らせ】第10回化学遺産認定 - (新しいウィンドウが開きます)UECコミュニケーションミュージアム
- 認定証